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投稿日:2016年10月12日
大黒様が見守る湯 (伊香保温泉 ホテル松本楼)
きくりんさん [入浴日: 2016年3月23日 / 2時間以内]
33.0点
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44.0点
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昭和39年に伊香保温泉に開業した、鉄筋4階建の東館と、鉄筋8階建の西館からなる大型旅館。平日の午前中、日帰り入浴してみました。
入浴料1000円は、玄関から右手のフロントで。エレベーターで、2階の大浴場「大黒の湯」へ向かいます。なお、8階にある大浴場「吉祥の湯」とは、時間で男女入替りです。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤー完備。浴室に入ると、左手に11人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、馬油系と炭系。窓際に、18人サイズの石造り内湯があり、無色透明の温泉法第二条該当泉[源泉名:伊香保温泉(西沢ノ湯1号・3号・4号の混合泉)]が満ちています。いわゆる「白銀の湯(しろがねのゆ)」で、メタケイ酸の項で該当。源泉15.5℃を、41℃位に加温。PH6.0ながら、肌がスベスベする浴感です。加水なし、循環濾過ありで、塩素臭を感知。冷泉の湯口があり、口に含むと円やかな味がしました。
隣には、3人サイズの石造り内湯。茶褐色に濁ったカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉[源泉名:総合湯(混合泉)]が、かけ流しにされています。こちらは、いわゆる「黄金の湯(こがねのゆ)」を使用。源泉41.6℃を42℃位に加温。鉄臭がしないのは、少し残念かな。壁に埋め込まれた大黒様に見守られつつ、金銀ともに満喫しました。
続いて、外の露天風呂へ。4人サイズのタイル張り木枠浴槽で、湯温は41℃位。こちらは、いわゆる白銀の湯を使用。浴槽内を、青ライトで照らしています。囲まれている為、景色は望めません。朝一だったので、ほとんど貸切状態でまったりできました。
源泉名:伊香保温泉(西沢ノ湯1号・3号・4号の混合泉)"白銀の湯"
主な成分: ナトリウムイオン8.82mg、マグネシウムイオン4.48mg、カルシウムイオン32.2mg、鉄(II)イオン0.03mg、マンガンイオン0.08mg、塩素イオン3.2mg、硫酸イオン38.3mg、炭酸水素イオン85.6mg、硝酸イオン1.5mg、メタケイ酸66.1mg、メタホウ酸0.4mg、遊離二酸化炭素132mg、成分総計0.37g
源泉名:総合湯(混合泉)"黄金の湯"
主な成分: ナトリウムイオン115mg、マグネシウムイオン30.8mg、カルシウムイオン138mg、鉄(II)イオン7.34mg、マンガンイオン1.48mg、ストロンチウムイオン0.39mg、フッ素イオン0.1mg、塩素イオン127mg、硫酸イオン313mg、炭酸水素イオン278mg、臭素イオン0.3mg、メタケイ酸181mg、メタホウ酸8.0mg、遊離二酸化炭素174mg、成分総計1.39g14人が参考にしています
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