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雄阿寒岳に登ったあと、一泊しました。見渡す限りの平地になかにありながら「秘湯」というのが、本州の感覚では考えられない北海道の広さです。
建物も新しく、観光バスも乗り付ける宿ですが、それでも混雑した雰囲気がないのは、これまた北海道の広さでしょう。豊富な湯量に支えられた、内湯、露天を合わせて数多くの風呂は、それぞれに個性があって面白く、大勢の客を飲み込んでもなおゆとりがあります。
お湯もやや熱めながら肌に優しい無色透明のお湯でした。
ぽん太とにゃん子の泊まった部屋はロッジ風の部屋で、いわゆる「秘湯」風ではありませんでしたが、広くてとても気持ちがよかったです。
料理もとてもおいしく、造りたてのが次々と運ばれて来ました。朝食のバイキングも、三泊ぐらいして全部食べてみたかったです。
なんといっても従業員全員に活気があり、宿泊客をもてなす気持ちに満ちあふれているのが一番でした。朝はロビーで餅つきをしていて、つきたての餅で造った大福をお土産にもらいました(2006年7月宿泊)。7人が参考にしています