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投稿日:2012年8月31日
かつてない開放感 (瀬石温泉(せせき温泉))
きくりんさん [入浴日: 2012年8月10日 / 2時間以内]
44.0点
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明治32年に発見され、ドラマ「北の国から」のロケ地にもなった温泉。平日の午後、初めて行ってみました。看板も出ていて分かりやすかったのですが、道路の上から見たら、満ち潮で今にも埋没しかけています。あわてて、入浴前に管理人の濱沢さんに一声かけようと、玄関で叫びましたが全く応答なし。仕方なく奥の昆布番屋に行って、作業している方に「温泉入らせて下さい」とお願いしちゃいました。寸志を入れ、いざ入浴!と思いましたが、どこで服を脱いだらいいのやら…。番屋はどれも立ち入り禁止の紙が貼ってあったので、小雨降る中、階段の下に傘を置き、その下に脱いだ服を置きました。誰もいない浴槽めがけ、タオル1枚で小走りにドボン。5人サイズの石組み浴槽は、意外と深く、うっすらと濁っています。底の岩の間からは、何ヵ所も泡が出ていて、ほんのりと硫化水素臭。湯温も、42℃位の適温でした。北方領土は見えませんでしたが、視界は全て海、頭上をカモメが飛んで行く、自然の最高の大パノラマを楽しめた温泉でした。
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