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投稿日:2020年8月29日
2020年7月オープンの新施設です。湯… (JFA夢フィールド 幕張温泉 湯楽の里)
OEDAさん [入浴日: 2020年8月27日 / 5時間以内]
44.0点
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44.0点
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55.0点
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55.0点
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33.0点
2020年7月オープンの新施設です。湯楽の里グループとしては横須賀に続くオーシャンビュー・スタイル。
気の利いたクチコミは書けないのでデータ列挙で。
源泉は2,000mまで鑿井しており、千葉の含ヨウ素泉としては異例の湧出温35℃。温泉浴槽は露天風呂部に2箇所+寝ころび湯。
含ヨウ素泉特有のケミカル臭・原油様臭は好みが分かれてしまいがちなので、あえて薄めに仕上げていますね。
サウナは上部温度計90℃・下部温度計80℃。オートロウリュ毎時00分。扉は1枚構造ですが、温度変化を最小限に抑える施工と運転がなされており、水風呂とは別にぬるめのかけ湯(体温マイナス1℃程度)があるのがサウナビギナーにも嬉しいポイント。
内湯の構成は白湯・シャワー・炭酸泉(37℃)・電気風呂・ジェットバス・かけ湯・ぬるかけ湯・サウナ用水風呂と、ひととおり装備。
白湯は夏場でも42℃設定で、案内板にも熱めの湯に浸かりたい方は云々とある辺り、湯楽の里チェーンのノウハウを感じさせてくれます。
内湯と露天風呂を隔てるガラス引き戸は大きく開放する事が可能な設計で、視界を埋め尽くす東京湾の眺めと開放感はピカイチと言うほかないです。
1F2Fの海岸に沿って並ぶ休憩所と屋上も、この景観を100%活用できる造りになっており、設計部隊の意気込みが館内各所で伝わってきます。例えば、ロールカーテンが寝ころびシート1席単位で各自調整できるようになっていたりする辺り、よく考えられてるんですよホント。
館内決済は下駄箱のICリストバンドに集約でき、財布や小銭入れを持ち歩く必要はゼロ。
なお、併設する日本サッカー協会施設との共同運営となっているためか、入場料・フード類は若干高めです。(JFAの担当範囲がよくわからないんですが、いずれ存在感を出していくのでしょう)
海浜幕張駅より毎時2本程度マイクロバスの送迎があり、出発10分前に自動放送が入ります。時刻表は公式サイトにも記載あり。路線バスだと最寄りまで少々歩くコトになるのでご注意を。
メインはドライブ客とランニング・サイクリング客となっており、メッセ催事やマリンスタジアムからの流動客はコロナ後の開催状況次第というところでしょうか。
スタッフの練度や館内空調の設定、クレンリネスのレベル&案内等は湯楽の里グループの標準的なサービスラインを充分にクリアできています。
館内自販機はアサヒ飲料系1社+瓶牛乳で固定。別途2Fにスナック・菓子パンの自販機があるものの在庫数は極小。コーラ好きとしてはこのへん残念なとこでした。
レンタルタオルはなく脱衣室内の自販機で買い切り方式ですが、格安の使い捨て不織布バスタオルの使い勝手が思いのほか良く、手ぶらで来ても全然OK。実際に『ランナーズ・スパ』というプランが用意されています。
2020年の夏現在は新規のお客さんで混み合う状況が続いているものの……。
断言しちゃいます。ここの神髄は冬場にガッツリ身体を温め、そのまま露天風呂デッキの冷えた潮風に身体を晒してサウナにGO、というプリミティブ・スタイルとなる筈です。
釣り人のように風速と気温の予報と月齢をチェックして、真冬にお邪魔して味わえる日を、地元スパ銭マニアとしてはメッチャクチャ心待ちにしている温泉なのです。0人が参考にしています
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