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中山競馬場の近くで、こんな強食塩泉らしい濃い湯が楽しめるとは♪
黄土色した源泉は透明度わずかのにごり湯で、6~7人で一杯の浴槽に満たされています。ジェットバスの裏に隠れているような造りで、壁沿いにあるので何となく窮屈な感は否めませんが、40℃くらいのぬるめのお湯でゆっくりと楽しめました。
源泉湧出温度は36℃とのことなので、夏場も少し加温しているのかも知れません。パイプからゴボゴボッという音と共に投入されますが、湯出口ではぬるぬる感も感じられるように浴感は充分。金気臭に土の匂いを合わせたような香りも私好みです。
露天岩風呂はあつ湯、ぬる湯とあってこちらの方がスペースはありますが、循環使用でお湯がヨードチンキを薄めたような色。源泉とは別物と言っていいお湯なのでサッと浸かる程度でした。
他の方のクチコミにもあったように、露天エリアはそれ程大きくなく、いろいろ詰め込み過ぎのようにも感じられ、イスなどもありますが落ち着いて過ごせる環境でないのが少し残念。メインの内湯と炭酸泉から離れた場所にある水風呂といい、浴槽や配置設計に違和感を感じたのは確かです。
ちなみに水風呂はかなり深めです。安全のため浴槽の縁に手摺が付いているのですが、サウナ後に掛け水をする際、この手摺が結構邪魔に感じます。その為、掛け水せずに水風呂に入る人たちが増えてしまっているんじゃないかと思いました。
一日70キログラムの炭酸ガスをお湯に溶かし、通常の1,000倍の濃度があるという人工炭酸泉もじっくり満喫。天気が良いと内湯の大きい窓が開放され、風も吹いてきてかなり清々しい気分で入浴出来るのはいいですね。
最新式のスーパーマッサージチェアや、脱衣所にある体組成チェックも面白く、混雑を避けるためにもやっぱり朝風呂が一番いろいろ楽しめる施設であると思います。
中山競馬場にも活気が戻って来ました。
今年も楽しみなレースが多く、温泉&競馬に勤しむ秋となりそうです。1人が参考にしています