サウナ活動でサクセス活動「サ活でサ活」
-本日の企画は、花王サクセスシリーズの提供でお送りします[PR]-
こんにちは。ヨッピーです(写真右)。
サウナ×外国人×僧侶というわけのわからない写真が完成してしまっておりますが、この事について説明させてください。
日本では空前のサウナブームと言われ、新しいサウナ施設があちこちに出来ておりますが、サウナの本場は北欧のフィンランドとされております。
フィンランドでは人口550万人に対して300万のサウナがあると言われ、世界一のサウナ大国と言っても過言ではないのがフィンランドです。
一方、日本ではサウナブームと共に、アート作品のようなサウナや、鍾乳洞を水風呂に魔改造したサウナまで多種多様のサウナが独自に発展中ですし、銭湯やスーパー銭湯といった日本固有の公衆浴場文化とサウナが結びつき、「サ道」や「熱波」など独特な言葉も生まれ、もはや日本独自のサウナ文化も花開きつつある、と言っても良いでしょう。
そこで僕は思いました。
「フィンランドの人って、日本のサウナの事をどう思ってるの?」
そう。「邪道だ!」とか「こんなのサウナじゃねえ!」とか、怒ってたりするんじゃないかという、以前から気になっていた質問をぶつけてみることにしました!
本日の登場人物を紹介します!
1人目:フィンランド人のエドさん。北海道大学の大学院で、日本のサウナ文化を研究中。 小学校の時にはじめた空手の影響で小さいころから日本の文化に興味を持って来日。東京と札幌に1年ずつ住んでいるらしい。フィンランドに居た頃は週に1,2回は必ずサウナに入っていたとのこと。
2人目:フィリピン人のケンさん。高校の英語教師。
アニメの影響で日本が好きになり、来日してそのまま日本で暮らしているそうです。バギオというフィリピンの温泉地出身なので温泉にはよく入るが、サウナについては「なにあれ?」みたいなテンションでよくわかっていないそうです。
そんな、2人の外国人に日本のサウナを体験して頂きました!
ちなみにお二人とも日本語はお上手です!
やってきたのは横浜市鶴見区にある「おふろの国」です!
【施設情報】
ファンタジーサウナ&スパ おふろの国
神奈川県横浜市鶴見区下末吉2-25-23
045-585-4126
https://onsen.nifty.com/yokohama-onsen/onsen001619/
ヨッピー ちなみに、お二人は日本の銭湯とかでサウナに入ったことありますか?
エドさん はい。でもフィンランドのサウナとはだいぶ違いますね。熱くてビックリしました。フィンランドのサウナはもう少し優しい温度で、みんなでおしゃべりしながらゆっくり、長い時間入るんです。「黙浴」の文化も不思議ですね。フィンランドの公衆サウナはみんなしゃべっててもっとうるさいので。
ケンさん 私はフィリピンの温泉地で生まれたので温泉が好きで、日本の温泉には良く行くんですがサウナの事はよくわかってません。「あんな熱い箱のなかにわざわざ入って何をしてるんだ……?」って思ってました(笑)
ヨッピー そんなお二人に、今日は日本人にとってもちょっと変わったスタイルのサウナを体験していただこうと思っております。
エドさん 楽しみです!
ケンさん よろしくお願いします!
身体を清めたあとは、サウナ室内でスタンバイ中。
エドさん 既に熱いです……(笑)
ケンさん ちょっと緊張してきました。
ちなみに「おふろの国」ではコンロでカンカンに熱したサウナストーンをアウフグースに使います!
アッツアツのサウナストーンが運ばれてきて「なにごと!?」みたいになっている外国人のふたり。
そしてバケツ一杯の水を一気に投入!
ヨッピー あっつ!とんでもねーーーー!!
めちゃめちゃ湧き立っとる。
こうやって、熱した石に水をかけて水蒸気を発生させ、サウナ室内の体感温度を上昇させる事をフィンランドでは「ロウリュ」と呼びます。一気に体感温度が上昇!
天谷さん それでは私が、「ねーねーねー!」と掛け声をしますので、皆さんは「ぱーぱーぱー!」とご唱和ください。「ねー」と「ぱー」すなわち、「熱波」でございます!
天谷さん ねーねーねー!!
一同 ぱーぱーぱー……
「ねーねーねー!!!!」
「ぱーぱーぱー……」
「うおおおおーーーーーー!!!」
とんでもない勢いであおぎ始める天谷さん。
ヨッピー これ、僕らよりむしろ天谷さんのほうがぶっ倒れるんじゃない?
天谷さん ハァ、ハァ……。そして私、体重が100kgございます。この体重を活かした、100kg熱波をぜひご堪能ください。
「100kg~~~~~!」
「熱波~~~~~~!」
「100kg~~~~~!!」
「熱波~~~~~~!」
ヨッピー いやマジで天谷さんが心配になるわ。
終わった瞬間、逃げるように水風呂に集まる一同。
足から水をかけ、身体を慣らしたら水風呂へ!
ヨッピー とにかく無理はしないでくださいね!特に初心者のケンさん!
ケンさん はい!大丈夫です!気持ち良いです!
からの休憩!
ヨッピー いつも思うんですけど、サウナ水風呂のあとって視力が良くなる気がします。なんかまわりがハッキリ見える……!
ケンさん 既にかなりの衝撃です……。
そして2巡目!
チリーン……
また変なのがやってきた。
さあ、2人目はこの人。熱波僧の真炎さんです!
真炎さんはマジモンの現役僧侶でありながら、禅とアウフグースをかけ合わせた禅フグースの普及活動を全国で行っているそうです!
入って来るなり「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前!」の九字切りもやっていただきました。外国の人には何が起こってるのかまったくわからない気がします。ケンさんあたりは「なんだこれ」みたいな顔をしておりました。
ヨッピー あ、すごく良い香りがする!
真炎さん こちらは「沈香(じんこう)」というお香でして、お客様へのおもてなしと、室内を清める意味が御座います。そして九字切りはサウナ室内、そしてお客様を悪きものからお護りするために行います。
そしてこちらは真炎さんのお寺から汲んだ井戸水を持参し、お清めのために撒く「洒水(しゃすい)」というものだそうです。熱い体に冷たい水がかかるのでどこか気持ち良い……!
そして瞑想のやり方を真炎さんに教えていただきます。深く、ゆっくり呼吸をする事で暖かい空気を体内に取り込んで更なる発汗を促し、また呼吸に集中する事で頭の中を無にする効果があるそうだ。
実を言うと「真炎さんに来て欲しい!」と言い出したのは僕でして、つねづね「瞑想とサウナって相性良いよな」って思ってたんですよね。
そして真炎さん持参のスピーカーから流れるお経?的なものを聞きながら……、
おごそかな雰囲気で仰いでいただきました。これはまさに動と静……!
水風呂が天国すぎる。
そして完全に仕上がってしまいました。最高。
というわけで体験後、お二人に感想を聞きました!
ヨッピー 率直に言って、どうでした……?
ケンさん 超~~~気持ち良かったです!ヨッピーさんが、「サウナに入って、水風呂に入って、休憩して」という入り方?を教えてくれたじゃないですか。「ああ、順番が決まってて、その通りにすると気持ちいいんだ」というのはわかりました。あれを求めてみんなサウナに入るんですね。「何の意味があるんだろう?」ってずっと思ってました。
エドさん そうですね。2回目の休憩くらいで本当に頭が空っぽになって、「なるほど~」と思いました。100%理解出来たとは思いませんが、「こういうことなのか」と。
ヨッピー フィンランドでは水風呂には入らないんですもんね。
エドさん はい。湖のほとりのサウナではクールダウンに湖に入ったりしますが、都市部には湖はありませんし、フィンランドは気温が低いので、基本的には外気浴だけでクールダウンします。日本は蒸し暑いから水風呂が必要なんでしょうね。
ケンさん 最初、サウナ室に入った時に熱くて熱くて、「すぐギブアップしてしまうかも」と思ったんですが、セレモニー?がはじまって集中してたらあっという間でした……!
エドさん ああいう、ショー形式のアウフグースって実はフィンランドにはあまりないんですよ。あれはどちらかと言えばドイツが有名なのですが、フィンランドのサウナとドイツのアウフグース、そして日本の水風呂など色んな文化が混ざってるんでしょうね。
ヨッピー サウナの本場フィンランドの人として、腹が立ったりしないんですか?たまに日本人も海外の変わった寿司の写真とか載せて「こんなの寿司じゃない!」って怒ってたりするじゃないですか。
エドさん
いえ全然(笑)。逆に嬉しいですね。全部が全部フィンランドみたいなサウナだったらつまらないじゃないですか。日本らしい、日本のサウナがあると「素晴らしいな」と思います。
例えば北海道では「アヴァント」って言って氷が張った湖に穴を開けて水風呂にして入る人がいて、それは確かにフィンランドでも行われている事ではあるんですが、休憩するスペースの氷をまるく切ってぐるぐるまわしているのを見て「日本人はすごい事を考えるな」って感心しました(笑)
丸く浮かんだ氷をグルグルまわして休憩するらしい。目が回りそう。
ケンさん サウナの中でのショーというかセレモニーというか、あれにも感動しました。日本に来て思ったのは、とにかくみんなすごく優しいんですよ。なんでしたっけそういうの……?
ヨッピー 「おもてなし」的な?
ケンさん そう!それです!おもてなし!すごく「おもてなし」を感じました。
エドさん そうですね。「サウナに来ている人に喜んで欲しい」という気持ちからこういう文化が発展していくんだと思います。
ケンさん そう。日本の人たちはみんな、とにかく優しくしてくれるので、それが日本の大好きな所なんですね。「日本人の優しさが、サウナにも表れてる……!」と感動しました。
エドさん ただ、黙浴という文化はやっぱり独特ですね。フィンランドですと本当にみんなサウナの中でおしゃべりしますし、お酒を持ち込んで飲む人も居て、知らない人同士でも話しますし、もちろん友達同士でも話します。ひとつのサウナがひとつのコミュニティになってるんですよ。でも日本のサウナは静かに入る人が多いでしょう。
ヨッピー あー、それは正直、地域性や施設に寄るかもしれません。東京の銭湯なんかだと確かに静かに入ってる人が多いんですが、大阪の銭湯ではみんなおしゃべりしててうるさいですよ。テレビで野球やってたりするとみんなで応援してたり。
エドさん なるほど。「毎日の生活やメンタルを癒すためにサウナに入る」というのが今の日本のサウナだとしたら、そこから発展して「その地域のコミュニティとしてのサウナ」になるとより良いと思いますね。観光でお邪魔した時に、サウナに行けば現地の人達とコミュニケーション取れる、というような。
ヨッピー あー、それは確かにそうかも。観光とかであちこち行っても、結局現地の人とぜんぜん話さなかったりしますもんね。沖縄に行って、綺麗な海を見て、ソーキそば食べて、ホテルで寝る、みたいな動きだと現地の人と話す機会がないですもん。僕はそれが嫌だからローカルな飲み屋さんとかに突撃しますけど、サウナがそんな風に現地の人達とコミュニケーション取れるような場になるのはすごく良いことだと思います。
エドさん そうですね。この、日本独自のサウナ文化が持続可能なものになるためには、もうワンステップあがって「地域のコミュニティになる」みたいな文脈が発展していくのがカギかもしれないですね。
ヨッピー 埼玉の草加健康センターとか、大阪のなにわ健康ランド湯~トピアとか、既にコミュニティ化してる施設もあるんですが、ああいうのがもっと広がれば良いのか~~~。なるほどな~~。
そして、今回の企画は花王のサクセスシリーズの提供によってお届けしております!
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