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4月なのに暑くなったとある平日、所用があり浜松町まで行って、そこからお昼を挟んで歩いてこんな所まで来てしまいました。場所はもはや三ノ輪やら吉原(!)やらに近いエリア。樋口一葉が2年だけ住んでいたと言う「樋口一葉記念館」も近くにあるエリアで、ちょっと行くと山谷と呼ばれる労働者の街があったりする「ザ・下町」にある銭湯です。この付近は銭湯が多いのですが、最近は廃業する施設が多く、数もどんどん減っていて寂しい限りですが、こちら有馬湯さんは開店前からお客さんが並んでいるくらい盛況でした。
湯殿のラインナップ
洗い場(カラン27席)
主浴槽(43℃、背面ジェット2席)
深湯(43℃)
平屋の銭湯でした。吉原大門からだと350メートルくらいにある銭湯で、大通りからは1本だけ路地に入るので漫然と歩いていても発見できません。フロント式でロビーにソファなどがあり、男女で入っても寒空で待つようなことにはならずに済みそうです。
脱衣所はやや明るくて開放感があります。トイレは一度外に出てから入るタイプで、和式でちょっと怖いです。湯殿はもっと開放的で、なんと右側の壁が全部ガラス張りになっています。女湯もそうなのかはわかりません。ガラス扉の外は中庭になっていて、岩が並んでいて温泉地のホテルの露天風呂みたいです。
お風呂はやや熱めの43℃程度。背景絵は塗りつぶされていてありませんが、浴槽直ぐ上の壁はタイル絵になっていて、鯉が泳いでいて涼を誘います。比較的きれいで居心地の良い銭湯でした。40分くらい入りました。0人が参考にしています