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投稿日:2004年4月13日
熱くて関西人にはちょっと・・・ (浅草観音温泉(閉館しました))
湯けむり天使さん
[入浴日: - / - ]
33.0点
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浅草散策の折に利用した。観音様に向かって仲見世を歩くと、その左手に蔦の葉絡まるレトロな建物の浅草観音温泉、入口には「地下3000尺からの天然温泉、湧出量は1日8000尺」とある。天然温泉の文言に惹かれて入場すると、脱衣場も随分レトロな雰囲気、下町情緒が好きな私に似合いと喜び勇んで浴室へ。
広くて天井も高いが、湯船は半円の造形のものがひとつ、男女の区切り板は人魚のタイル絵である。
東京にはコーラの如き色合いの天然温泉が湧くと聞いていたが、ここは濾過してあるのか、無色透明で残念、ナトリウム炭酸水素塩泉らしいが、天然温泉の実感は薄い、さらに残念なことに、湯船の底に塩素剤が・・・保険所の指導により云々との記載がある。衛生上やむを得ないのかしらん。また、湯の熱さが半端でなく、ぬるい湯を好む関西人の私には到底我慢できるレベルを超えている。これでは長湯が不可能、浴室と脱衣場を行ったり来たりしてとりあえず何度か入浴した。入浴料も700円と、若干高め、黒湯なら700円は惜しくないが、無色透明の塩素入りの湯にはちょっと・・・
東京に住んでも、とても常連にはなれそうもないが、下町情緒は素晴らしい、一度経験するのも悪くない。1人が参考にしています