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赤城温泉郷の共同駐車場(?)から手前の坂を降りると赤城ホテル、奥まで歩いて階段を下ると湯ノ沢館、そして一番奥が総本家です。
恐る恐る玄関を開けてみると、予想通り(?)箪笥に仏像にバリ風人形(?)意味不明の飾り物多数。それらに混じってお土産物なんかも売られてます。でも、思ったよりは整然とお洒落に並んでて、特に帳場の前の障子Cafeなんて素敵ですよ。宝川温泉の通路の意味不明さに比べたら、全然きれい。露天風呂に上がる階段と2階休憩所は蔵書がきれいに並んでいますし、3階の客室階も落ち着いた飾り付けで好感が持てます。
1階の内湯はまず堆積物に感動。源泉掛け流しでよく見ると赤い浮遊物がた~くさん、濃ゆ~い!湯温はちょっと温めで物足りないけどその分長く入ってられます。カランが4つあって、そのうち1つだけシャワーがついてたけど、蜘蛛が糸ひいてた‥みなさんシャワー使わないのかな?脱衣所には何故か普通の三面鏡が一つ、ちゃんとドライヤーもあります。ミニ扇風機も。ただし浴室も脱衣所もかなり年期入ってます。神経質な人は嫌になっちゃうかもね。ここで嫌になっちゃった人は露天には行かない方がいいです。脱居場所はかなりくたびれてます。古くなった板の間仕切りに千切れたのれん‥。一応男女別になってますが扉はありませんし混浴です。「土日は宿泊客貸切優先。日帰り入浴は貸切できません。」と書かれていました。でも平日なので他に客が無く内湯も露天も貸切でした。露天も渓谷にだけ目を向けて入れば鉄の匂いが身体に沁みるて、なかなか良いです。お掃除したてだったのか湯面にはゴミ一つ浮いてなく、気持ち良かった。。新緑の頃や、紅葉の頃、そして雪見風呂なんてのも最高ではないでしょうか。源泉に誇りを持っておられるので露天でも加熱はしてません、なので冬は温いです。多分40度無いくらい。湯船の脇を工事していましたので(丁度お昼休みだったらしい。電動工具や上着などがそのまま置いてありました(-_-;))、もしかしたら春までに綺麗にするつもりなのか、露天浴槽が増えるのか??どなたか後日レポお願いいたします。3人が参考にしています