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幾度か訪れていますが、「万寿洞」という韓国式チムジルバンがOPENしたというのでさっそく。
平日の午後5時半頃到着。
もともと「千寿洞」という同じような韓国式チムジルバンがあったので、正確に言うと拡大リニューアルとでも言ったほうがいいかも。入館料に追加する形で万寿洞・千寿洞の利用料金は400円(専用着・床に敷くためのバスタオル付)で比較的リーズナブル。まず温泉のほうで軽く体を温めてから専用着に着替えて万寿洞・千寿洞へ。平日ということで空いています。
もともとあった千寿洞の方は黄土房と岩塩房の2つの部屋。今回OPENの万寿洞はクリスタル岩塩房・黒翡翠房と女性専用ですがゲルマニウム房の3つの部屋があります。
新しい万寿洞の方はややゴージャスな雰囲気で、中にはくつろぎスペースも何種類か用意されており混んでいない限りはなかなか良い感じです。ただ、それほど広いわけではないので、休日などはあっという間に混みそうですが。
千寿の方が若干温度が低めですが、岩盤浴としたら全体的に温度高めのような気がしました。熱めだったためあまりゆったりした気分になれませんでした。できることなら少しだけ温度は低い方がいいかな。適温で一番くつろげたのは千寿房の黄土房でした。
でも400円でこれだけ楽しめるなら安いと思います。
浴室の方に戻って。サウナから25人ほどに広さ。温度計表示高さ3mで95℃前後、1.5mの位置で75~85℃。体感的にはやや熱め。マットは1日3回の交換だそう。
水風呂は5人ほど。
内湯、露天とも様々な浴槽があり設備の整ったスパ泉にも負けないほど。いろいろ楽しめます。
クールダウンできるところは内湯内に長椅子2つ。露天には3人以上のごろ寝スペース、椅子が3つとあと縁石も腰かけやすいところがいっぱいあります。
温泉の方はほとんどがナトリウム分。なめてみると結構なしょっぱさ。湯ざめはしにくく。冬向きだと思います。
塩素臭はきつめ。ナトリウム泉ならもう少しお湯のあたりが柔らかく感じるかと思いますが、ここは結構硬い湯というのか肌がキシキシします。塩素がきつめのお風呂で感じるものと似ていましたので、その原因はもしかすると・・・。
湯上り後はそのままだと半乾きの状態ではべたつきがあります。乾いてくるとべたつきはなくなりますが、今度は先ほどのキシキシ感から来るものなのか、もちもちとは真逆のドライな感じに変わりました。
お湯はよいので3点とするところ、塩素臭の強さでマイナス1点。チムジルバンがお値打ちでまぁまぁよかったのでプラス1点。
源泉名 あいきょう刈谷ハイウェイオアシス一号源泉
ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性高張性温泉)
pH7.8、[源泉]39.2℃(気温26℃)、
Li 1.0、Na 5313、K 18.7、Mg 21.3、Ca 47.4、Sr 5.3、Ba 0.08、Al 0.3、Mn 0.1、Fe(II)4.7、
F 7.8、Cl 8154、Br 28.6、I 10.2、SO4 0.9、HCO3 360.0、CO3 1.2、
メタケイ酸 18.2、メタホウ酸 189.3、メタ亜ヒ酸、CO2 19.0、
溶存物質 14180mg/kg、成分総計 14120mg/kg
加水無し、加温あり、循環ろ過装置使用、塩素系薬剤を使用
温泉の成分の分析年月日 平成16年5月28日
HPより
地下1,200メートルから湧出。毎分254リットル。0人が参考にしています