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今年のお風呂締めに稲城へ向かいました。
城山公園近くの閑静な場所にあります。
情報では朝10時からになっていますが、開店は9時です。待つ間に中央図書館の裏山を散策しました。落ち葉を踏みしめ、植樹された木々を眺められるのんびりした所ですね。
ph8.1の温泉はヌルヌル感があり露天の掛け流し浴槽はやはり人気です。源泉循環浴槽はどこも塩素臭が感じられたので、ちょっと残念でした。以前のクチコミにもありますが、露天エリアは特に色んな浴槽を詰め込んだ気がして、実際よりも狭く思われてしまうでしょう。
内湯のカランはほとんど衝立があったのは良かったんですが、プッシュ式のシャワーのお湯の出が弱く、時間も短いので若干煩わしさを覚えるのもマイナス点。綺麗な施設であり、随所に気配りも見られる空間だけに細かいところが幾つか惜しいなぁ、と思いました。
個人的に今年は岩盤浴にもかなりハマリました。
こちらの施設にも「四季の石癒(いやし)」と呼ばれる岩盤浴エリアがあり、春夏秋冬で解るように室内の温度が設定されています。
夏の溶岩の間は暑くて湿度も高く、かなり大汗を掻きました。一番リラックス出来るのは秋の麦飯の間でしょうか。どうぞ寝てくださいと言わんばかりの気持ち良さで、いびきをかいている人が多数いました。
専用の飲水器があり、どこも男女一緒の利用で12歳未満はこのエリアには入れません。
各浴床は10程度なので今後多少の混雑はあるかも知れませんが、岩盤浴利用者専用の畳敷き休憩所もありのんびり過ごせるのは素晴らしい。樹木を窓から眺め、大きなテレビを見ながらゴロゴロと休息しました。500円で時間制限無しなので、訪れるなら岩盤浴込みの利用を私は絶対にお薦めします。
TVチャンピオン「日帰り温泉通選手権」優勝者たちが企画・運営した施設と聞くと過度に期待してしまいますが、スーパー銭湯と考えて行かれた方が懸命。正直、湯使いに関しては私の満足できるレベルにはありませんでした。0人が参考にしています