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投稿日:2013年1月30日
旧高崎の奥座敷 (錦山荘(休業中))
温泉ドライブさん [入浴日: 2013年1月26日 / 2時間以内]
44.0点
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33.0点
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44.0点
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55.0点
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44.0点
高崎駅から車で10分程、烏川を聖石橋で渡り、高崎市街地の西に広がる緑の観音山丘陵地にさしかかると、錦山荘の入り口があり、直線の急登である。どん詰まりに和風の宿が見下ろすように立ちはだかり、その下は駐車場である。
大正4年創業の温泉宿だそうで、昭和の初めころまで清水鉱泉があったそう。
昭和63年に増築して温泉を復活したのも同時か…?不明。
今でも当時の部屋が4部屋あるそうです。
駐車場から階段を上って、提灯の下がる玄関へ、玄関の中も階段で脇には水が流れています。
靴箱は鍵式でフロントに渡し支払いをします。レシートバインダを渡される。ちょっと邪魔かな…
館内は民芸調、しっとりした佇まい。
フロント横は広い階段で、展望風呂まで上っていくのが印象的。
脱衣室:焦げ茶の木製脱衣棚で籠があります。一部が鍵付となっています。
リキッドと平クシあり。
浴室:手前にカラン席が両側に、奥に内湯のみ、屋外にデッキがあり、天井は角梁です。こじんまりした浴室。
カラン:湯押し釦、シャワー上下手動栓。グレーの御影石調タイル張り、桶台なし。
浴槽:木枠の浴槽、緑濁した湯、最初の湯張り時のみ加水し、加温、循環濾過、塩素のようだ。
特筆すべきは窓からの眺め、山の緑の間に、赤城山をバックにした高崎市街地が冬の澄んだ空気に映えていた。しかも夕日を浴びた赤城山が、まさに赤い城のように見えた。
この特等席に座れるのは二人である。
以前来た時は夕闇で夜景を見れたが、昼間の景色は良かった。
食事処は玄関フロア左手、まずまずの広い座敷。
群馬の郷土料理、おっきりこみうどんを注文、味噌味がよい。ほうとうと同じ、平麺である。
レシート板を見せて退館時清算。
高崎観音山温泉
錦山荘の湯
メタ珪酸含有泉
15.5℃ ph7.2
湧出量不明
3時間650円
受付1030~2000
1915年大正4年創業
89年頃の元日初入浴 13H250126土晴2回目5人が参考にしています
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