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投稿日:2015年12月10日
北斎を鑑賞できる銭湯 (荒井湯)
baka123456さん [入浴日: 2015年12月9日 / 2時間以内]
33.0点
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33.0点
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44.0点
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0 - 点
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一番近い本所吾妻橋駅からでも10分ほど、都会にしては、ちょっと行きにくい銭湯。
近くには王貞治氏の母校「本所中」があります。
路地の奥まった所にあるため、建物全体を見ることは出来ません。
正面入口は、明治の擬洋風建築みたいな白壁で、唐破風の漆喰に描かれた模様が美しい。
下駄箱の上にも漆喰のコテ絵が描かれ、洒落ています。
内部は番台式、格子天井、鯉の泳ぐ池を備える伝統的なもの、天井扇風機、古い体重計もあります。
浴室はカラン21、立ちシャワー2と小さめ、墨田区らしくシャンプーセットが2セット置かれていて便利です。
壁には、今年(27年)6月に中島氏によって描かれたばかりの、北斎の「波裏の富士」があります、女湯は「凱風快晴(赤富士)」のようです。
墨田区は、美術館の建設中で「北斎の街」として売り出そうとしているので、その一環とも思われます。
北斎や広重は、商店街のシャッターなどによく描かれるモチーフですが、中島氏という有名な絵師の手によるものだけに価値が高いです。
湯船は、ぬる湯、バイブラ、あつ湯の薬湯に別れ、あつ湯でも44度くらいですから、江戸っ子でなくても全然、大丈夫です。
露天、水風呂などの付帯設備が無いので、普通の3点としましたが「美しさ」という点では、墨田区で一番、東京でも屈指の銭湯と言えましょう。3人が参考にしています
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