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高円寺には「宮下湯」が他にもあります。駅そばにあるのは「ニュー宮下湯」今回は「第三宮下湯」です。もしかしたら「第二宮下湯」があるのかもしれません。今度調べてみます。
この街、首都圏に住む人の印象といえば「山の手だけど下町」と言ったところでしょうか。最近では上京してくる若者、特に芸術家志向の強い人がよく住むという印象です。そのためか街を歩いてみても、なんだか店先のPOPなんかがちょっと洒落ていたりするんですよね。
そんな中にある時代を感じさせる銭湯、さて湯殿は?
洗い場(カラン30個超)、主浴槽(白湯、バイブラ&ジェットバス2席)、背もたれ寝湯2席(バイブラ&ジェットバス)
妙に洗い場が多い銭湯でした。また浴槽は主浴槽と寝湯気味の湯の二つです。主浴槽にあるバイブラ&ジェットバスというのは、主浴槽内の一角がバイブラバス状になっていて、更にそのあたりの壁部分からジェット水流が噴出しているというパターンです。
背もたれ寝湯とは、角度が丁度背もたれつきイス程度の角度で、寝湯なんだか座湯なんだか良くわからない角度だったので一応このような名称にしました。この湯もバイブラ&ジェット水流の湯でした。
湯船の数を考えると、物珍しがって行く様な所ではございません。ただ脱衣所の雰囲気などは時代を感じさせるものがあり、また往年の銭湯らしい番台型です。ただし番台は脱衣所とは逆の方向を向いていますので、着替えを覗かれる様な事はありません。
問題は「行く前に迷う可能性が高い」という点。路地裏にあるので地図なくして発見は困難です。0人が参考にしています