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軽井沢から下仁田へ抜ける県道43号線(姫街道)を車で走っていると、小さな看板を発見。こんな所に温泉があるんだと思ったら、気になって仕方がなく、急遽予定を変更して、まだ見ぬ温泉を目指してGO! 土曜日の午後に、利用してみました。
鏑川に架かる万代橋を渡り左折、すれ違いのできない道を500m程進むと、森に囲まれたログハウス風の日帰り温泉施設があります。手前の駐車場に車を停め、奥の玄関へと向かうと、建物の前をなんとアヒルが行進。のどかな風景に、気持ちもほっこりします。
入浴料500円は受付で。ロビーの奥に、男女別の浴室があります。棚にプラ籠が並ぶ狭い脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。奥に8人サイズの木造り内湯があり、うっすら緑褐色に濁った含二酸化炭素ーナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(源泉名: 八千代の湯)が、かけ流しにされています。泉温10.8℃を、加温して40℃位で供給。PH6.3なのに、肌がヌルヌルスベスベする浴感です。加水なし、循環・消毒もなし。湯は木の樋を流れて、浴槽へと注がれます。口に含むと、しょっぱい。
浴槽がちょっと変わっていて、手前の半分位は浅い半身浴スペース。また、奥の窓下に浴槽のようなものがありますが、お湯は張られていません。カランが1つあるので、冷泉浴槽にするのかなと思いましたが、床に栓ではなく排水溝があるので、洗い場?のような感じに見えます。
露天風呂はありませんが、木造りの風情ある浴室。先客が上がられた後、貸切状態でまったりできました。
湯上がりは、塩分多めのため肌がベタベタします。個性ある湯なので、温泉好きな方には是非寄って欲しい湯処です。
主な成分: ナトリウムイオン3823mg、マグネシウムイオン42.3mg、カルシウムイオン148mg、鉄(II)イオン2.01mg、マンガンイオン0.64mg、アルミニウムイオン0.1mg、ストロンチウムイオン11.0mg、リチウムイオン8.53mg、フッ化物イオン0.2mg、塩化物イオン4612mg、硫酸イオン5.5mg、炭酸水素イオン3098mg、炭酸イオン0.2mg、臭化物イオン12.0mg、メタケイ酸41.3mg、メタホウ酸154mg、遊離二酸化炭素1027mg、成分総計13.1g78人が参考にしています