口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2013年5月1日)
5件中 1件~5件を表示
前へ 1 次へ
-
四万川沿いに細長く延びる四万温泉の入り口近く、数軒の旅館が並ぶ閑静な一角にあります。
大型旅館も多い有名な温泉地にあって、ご夫婦(と思う)だけで切り盛りされているこの小さなお宿は受入れ客を1日5組程度に絞ってさまざまな工夫をされています。
まず、宿の外観は結構古いですが、玄関を入ると明るくセンスのよい洒落たロビー・ラウンジが広がっています。廊下も暖房があって心地よいですし、四万川に面した客室も新しくきれいです。
浴室は男性用(内風呂+露天)、女性用(内風呂)、貸切露天があり、露天は四万川に面しており渓流を眺めながら入浴できます。内湯、露天とも広さはやや狭く、設備も古めですが、客数も少ないことを考えればまあ問題ないと思われます。
泉質は中性の塩化物硫酸塩泉で無色無臭(わずかに特有の温泉臭)、非常にやさしい良質なサラツル系のお湯で、旅館の自家源泉から掛け流されています(温度調節の加水のみ)。湯温は、内湯と貸切露天はやや熱め、男性露天はややぬるめです。
食事はジャズの流れる食事処で戴きますが、夕食は和の食材をフレンチ風にアレンジした本格的なコース料理、朝食は和食で、味はもちろん量も結構あり、この価格帯を考えるとかなり高い水準と考えます。一方、布団の上げ下ろしなど宿泊客ができることは自分で行うシステムになっていますが、ある意味気兼ねのいらない気楽なシステムとも言えます。宿の方の応対も素朴ですが気持ちよく必要十分と思いますし、これまでのありきたりの旅館のスタイルから進化し、内装、温泉、食事に重点を置いた小さな宿ならではの新しい工夫は、居心地の面からもコストパフォーマンスの面からも評価できるのではないでしょうか。1人が参考にしています
-
外観に比べて建物の中は小奇麗。清潔なのが良い。部屋数が少ないので掛け流しの温泉は独占状態で楽しめました。
食事もありきたりの旅館料理から脱して手間を掛けている。美味しい。量は女性向き、多からずちょうどよい。このような旅館は四万温泉では初めてかな。
この旅館のコンセプトは女性客をターゲットにしている様な感じを受けた。
近年、四万温泉はTVの朝ドラの舞台になったりして人気が高くなっている。透明できれいな温泉も女性好みだ。多分、経営者は四万温泉を訪れる客柄に変化を感じているのでしょう。時流を捉えた経営だと思う。価格もリーズナブル。個人旅行には良い宿だ。コストパフォーマンスから見て高い評価となりました。
0人が参考にしています
-
昨年5月、3年ぶりにいったら、全面改装してこじゃれた旅館になってました。女将さんも代替わりして若返り、こちらもリニューアル(!)。
年末にふたたび家族で一泊し、この宿のよさを再認識しました。
もともとお湯にほれ込んで何回か通っていた宿です。湯元というだけあり四万らしいやわらかい白湯が、内湯・露天両方どぼどぼ注入され、そのまま四万川に向かって溢れて流れている、すばらしいおふろです。
四万は大規模な温泉ホテルよりも、こういった自家源泉を持つ小さな宿の方が確実にいいお湯にぶち当たります。特に温泉口にはいいお湯が沸いており、行く度に激しく幸せな気分になります。温泉街の入り口ゆえ、つい通り過ぎてしまいそうになりますが、お湯も、システマチックではない家族的サービスも二重丸、思い切って☆5つ差し上げます。
・お酒はちょっと上流の酒屋さんで仕入れてください。部屋の冷蔵庫はカラです。部屋食ですが、勝手に持ち込んでも「どうぞどうぞ」のノリですから、気を使わないように。
・飲み物自販機はビール・日本酒程度。館内におみやげコーナーもありません。0人が参考にしています
-
最近、全面的かつ細部までリフォームされたようで、施設全体がきれいで手入れが行き届いています。けっして豪華ではなく、こじんまりしているのが、かえってよいですね。
お風呂は、露天風呂つきの男湯が一ヶ所、女性専用の露天風呂が一ヶ所、そして女性用の内湯。どれも、四万川に面しており、自然と溶け込んで温泉を楽しむことができます。しかし、空いているときには、たとえば女性用の露天風呂だけを、貸切にしてはいかがでしょうか。そうすれば貸切目当てのお客様も集められます。
お湯は、源泉の温度が56.7度、PH7という中性低張性高温泉。従って、一部加水しているようです。
お食事に、手抜きのいい加減なものはなかったと思います。お味も結構でした。でも、宿として何か特色を出されたほうがよろしいと思います。印象が薄くなりますでしょう。
なにより清潔なので、とても快適に過ごすことができました。0人が参考にしています
5件中 1件~5件を表示
前へ 1 次へ