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鯖江市の東の山あいにある公共の宿で、鯖江駅からの市民バスでもアクセス可能です。
洋風・和風風呂が日替わりで利用でき、男湯は洋風風呂の方でした。
まず泉質の紹介の件でいきなり苦言っぽくなりますが、
一部ガイド等では「長寿の湯(芒硝泉)」と「美人の湯(重曹泉)」の異なる湯を楽しめると紹介されており、
また公式HPや内湯の説明文にも重曹泉と芒硝泉の特徴を各々記載してたりしてたので、
それぞれの源泉が異なる湯を別々に利用または混合泉として利用してるのかと思いこんでいました。
しかし浴場内の分析表を見たら1本の源泉からの「含硫黄-芒硝重曹泉」と記載されており、
思い違いがあったのかもしれませんが泉質の紹介がやや紛らわしく感じました。
お湯は硫黄臭はなく鉄分が含まれているからか若干赤褐色で芒硝泉の特徴の方が強く感じました。
内湯は加温循環の温泉利用のものと白湯の気泡浴がありやや塩素臭が強く即退散しましたが、
露天は加温掛け流しで適温だったのがなにより、
掛け流しで利用されている温泉が少ないと言われる福井ではありがたいところです。
森林を背景にして岩と人工滝を配した庭園を見ながらの湯でした。
休憩所は畳敷きの2部屋用意されておりやや混雑ぎみでしたが一眠りする程度なら使えそうでした。
(2005.12.4入湯)1人が参考にしています