尾張温泉東海センターの口コミ情報昼の演芸をやってた頃から知ってますが、…

昼の演芸をやってた頃から知ってますが、富吉温泉の方が近いので昔はあまり利用していませんでした。
富吉もオートレストラン長島も木曽岬もなくなってしまった今、尾張温泉に回数券を買って通い詰めるようになり、地元の良質な湯の良さを改めて実感しています。

施設はほぼ昔のまんまですが、そこはこまめな清掃など人の手でカバーしている感じがします。脱衣場のモップかけも頻繁にやっているし、浴室内には常に番の人が立っていて洗い場の桶を揃えたりしています。客層として高齢者が多いため、万一の事故に備えている意味もあるのだと思います。

泉質はもはや言うまでもありませんが、湯温を下げるための井戸水を試しに計測してみたら実は温泉法に適合する冷泉だったという事から、それが判明した以降「源泉100％かけ流し」をキャッチコピーにしています。
個人的にはアツ湯が好きなので大浴槽の上流の湯口近くに陣取るのがお決まりですが、ぬる湯好きの向きには下流や露天でまったりできます。全体的に浅いつくりの浴槽なので、肩までつかろうとすると体を投げ出して半寝そべりのような恰好になる必要があります。できれば少し深めの部分も欲しかったかと。

気泡の出るバイブラ浴槽はアツアツですが、モール臭が立つので入っていて気持ち良いです。気持ち良いついでに余談ですが、脱衣中に尿意を感じられたら外のトイレを使わずそのまま浴室内においで下さい。
サウナの隣にトイレがあり、全裸でスリッパも置いてないのでストレートに進入し、小便器に突き当たったら即放尿という妙に開放的かつ非日常的な体験ができます。
スリッパがないという点に引っかかる方もいらっしゃるかと思いますが、そこは考えられていて出入口の所に足元シャワーが絶え間なく出ていて衛生を保持しています。

入場改札口手前に軽食売店があり、食券制で軽く腹ごしらえもできます。また自販機コーナーが妙に充実しており、雪印瓶牛乳（この機械にローカルドリンク「名古屋牛乳ローヤルトップ」も入ってます）や瓶コカ・コーラ、ヤクルトほか各社ずらりと設置されています。

ロビーの物販も食品から衣料まで様々で、特に売店近くに並ぶ食品・飲料類はお値打ち品もあって必見です。地元醸造会社の味噌・醤油も並んでおり、名古屋風の濃い醤油や赤だし味噌が嫌いじゃない人にはおススメです。大手メーカーとはひと味違った良質な製品です。