ふれ愛温泉矢田の口コミ情報庇を貸して母屋をなんとか。

nifty温泉を頼りに、あっちこっちと湯巡りを進めて行きますと、様々なカテゴリーがある中で、私は別に、風呂屋なんかで、飯を食べたいとも思わないし「流行の岩盤浴」も興味がない、となると公衆浴場の料金で温泉を楽しめる「温泉銭湯」が「一番、性に合うかなと、ここだけの話、銭湯故に「銭湯の入り方を知らない、温泉好き」がまだ少ないのも魅力かと・・。「銭湯の入り方」と申しましても、各地の公衆浴場組合の「ＨＰ」を見れば、紹介されております。

大阪近郊の「温泉つき銭湯」を幾つか巡らせて貰いましたが、私的には、堺の「トキワ温泉」を頂点に何処の温泉銭湯さんでも、「普段使い」できる、ご近所の皆様が「羨ましい」と思う施設ばかりかと、まだまだ良い温泉が在るのではと、日曜日、こちらに行って参りました。

場所は大阪市東住吉区（ひがしすみよし）、大和川に掛かる「行基大橋」の東側かな、大阪市の「箱物」「ラスパ大阪」の近所に在ります、駐車場については、番台で確認した所、以前はあったようですが「現在は無い」との事、朝9時前の到着でしたが、付近を見て廻りましたが、結局「ラスパの屋外駐車場（￥350/ｈ）」を利用しました勿体ないと思いますが施設附近の道は、狭い事もあり、土地勘の無い所での路駐は止めといた方が良いでしょう。

平成17年に全面リニューアルされたとの事で、外観も思いの他、立派です、尼崎の温泉銭湯「戎湯」もこんな感じだったかな？玄関脇には、ゴージャスな「足湯」もあり、近所のお母ちゃん連中が、井戸端会議中でございました。下駄箱は、100円リターン　中に進むと簡単な食事処もありました、入浴料は「大人390円」サウナ料金は、4月下旬から「別途100円　専用貸しタオル含む」に変更となっている様です。

さて、風呂場の方ですが、ホントちょっとした「スーパー銭湯」の様、広々としており、明るくて良い感じです、掛け湯をしておりますとそれも温泉の様、浴槽は曲線を基調にしているようです、まず内湯の主浴槽に浸かりますと、湯加減は、「普通とすこし熱い」の間ぐらい「大阪市内」では最初に温泉を掘った所らしく、温泉は薄い緑色、浴感は「さら湯」ではないのが感じられる程度、私の様に「他所から入りに来る」場合は、経験上、どこの風呂屋でも、中途半端な時間帯が空いていて浸かり易いと思います。改築前は、完全な源泉掛け流しだったようですが、現在は、私見ですけど「処理の上、循環併用」かと思われ「100％源泉ではない掛け流し」かと、奴も匂わずこれでも上等やろと感じ、嗅ぎ倒すと温泉の良い匂いがした気がしました。「白湯」が張られた丸い浴槽は、誰も浸からないので「これは」と思い、恐る恐る、湯の匂いを嗅ぐと・・・条例に基づいた湯でした、温泉好きの方ご注意願いたいと思います。
客筋については、露天の湯船の縁で寝ているトドが2頭、寝相が堂に入っていたので、常習的にあそこで寝てるのでしょう、とある「スー銭」で毛の生えた、シワシワのいなりをこっちにむけて寝ていたトドを見た時は、情けなくなりましたが、前にタオルを掛けてただけマシ、行った時がたまたま悪かったのだろうと残念に思いました。時間帯の絡みで空いていた事が救い。カランは、腰掛けが、大きいサイズの物で使い易かったです。

温泉の湯量が豊富で「ラスパ」に湯を分けてるとの事ですが、あんなにデカイ施設に温泉を供給してるとなると「庇を貸して母屋をなんとか」みたいに、なってはいないのかな？ここは改築前に訪れておくべきだったのかなと感じました。でも街の銭湯としては、今でも、充分な施設かと思います。総じて、いつも大変お世話になっている「湯～ぼーと」兄さん、と同じ様な印象を持った次第です。

井戸端会議の議題は「原油暴騰が及ぼす生活への影響について」でしょうか？足湯で会議中だった、綺麗な、おみ足のお母様方と「ふれ愛温泉矢田」様の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。