-
投稿日:2005年12月3日
苦しいリニュアル (SPAWORLD HOTEL&RESORT(旧 スパワールド世界の大温泉))
湯けむり天使さん [入浴日: - / - ]
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
平日の午後に久々に行ってみたら、やはり閑散としたもの。千円キャンペーン時とはえらい違いである。ヨーロッパゾーンでの入浴となり、主として塩サウナやハーブ湯を楽しんだ。他の浴槽はどうも塩素臭くていけない。ハーブ湯は、アジアゾーンの漢方薬湯に対応している浴槽で、かなり強いハーブ臭、ジャスミン、セージ、ローズマリー等の薬草が入った大きな袋が浴槽に浮かべられている。湯温度が低く、のんびりと入浴できるし、塩素臭がハーブ臭により消えているのが良い。露天エリアの天然温泉は、単純温泉ということもあり、なんとも個性の薄い代物、若干柔らかめかなという肌触りを感じるだけの無個性な循環湯、情緒のかけらもない。
以前パリの街をイメージした浴槽が、アニマルセラピーを売りにした海藻エキスとメントール入りの浴槽に変わっていた。浴槽の底がガラス張りで、足元を鮫が泳ぐといった按配。海水魚の入った水槽も隣接する。癒しに配慮した工夫なのだろうが、私などにとっては自然の足元湧出温泉などが最大の癒しにつながり、足元に鮫が泳がれても特段癒しにはならない。子供だましで迷走気味のリニュアルのような感がある。
なお、12月中はサウナが順次工事に入り、今回フィンランドサウナには入浴不可であった。その埋め合わせに、無料ドリンク券1枚サービスとのこと。
テーマパークと割り切って楽しむ向きにはよいが、泉質等を重視して温泉を楽しむ向きには論外の施設。使い分けが肝心だ。2人が参考にしています
-