ひたちなか温泉 喜楽里 別邸の口コミ情報茨城では大ヒット

「湯楽の里」の高級ブランドである「喜楽里」が、ひたちなかに出来たと聞いて訪ねてみました。国道６号線から少し横に入るだけのとても行きやすい所です。施設は大きく、浴室まで結構歩きます。

お湯は薄茶色の重曹泉で、露天に、掛け流しと一部循環の湯船、それと寝湯があります。掛け流し湯は少しヌルヌル感もあり、湯の花も見られかなり上質の湯です。消毒はしているものの塩素臭は感じないレベルで、「2000mも掘れば」という意見もありましょうが、茨城県平野部としては画期的なものではないかと思います。また、田園風景の広がる景色も良いです。
内湯は人工炭酸泉とジェット、電気風呂、サウナと水風呂です。しかし、浴室全体が、設備の大きさに比して小ぶりなため、混雑する時間帯は大変じゃないか？と感じました。

岩盤浴は結構広くて、待つ必要がないのは良いですが、入口が自動ドアになっており、出入りの音がうるさく空気も入るので、これは良くないです。リクライニングシートのヒーリングルームもあります。

食事は「喜楽里」だけに少し高め、しかも昼の時間帯はものすごく混んでいて順番待ちでした。

この施設が、もし埼玉であれば標準的な温泉で、私の評価も４点どまりですが、茨城ということを考えると特Aクラスの温泉と言え、５点とさせて頂きました。

変わっているのは、スー銭には珍しく朝８時からやっているということ。
もう一つは入退館の仕組みで、靴箱のカギにICチップを取り付けて入館し、退館の時は精算後、専用出口にICチップをタッチして出ます。どうしてそんなシステムになっているのかは分かりません。