-
温泉番組に登場回数の多い長寿館。行ってきました。
日帰り入浴だけにしようかと思いましたが、たまたま水曜日のお風呂掃除の日。はるばる群馬まで来たし、思い切って翌日の宿泊予約をして、のんびりしようと胸高らかに次の日を待ちました。
古い建物の割には中は掃除が行き届いてました。混浴が苦手な人には日帰り入浴は終日女性専用の温泉のみ利用できるようです。
微かな硫黄で柔らかなお湯のヌルめ。5人湯船に入ったら足が伸ばせないくらいの大きさながら、足元の石畳の間からポコポコ湧き出てくるのは新しい感覚で、長湯して芯から温まれそう。
15時からは男性と交代で露天風呂付きの温泉へ。いわゆる大浴場的な感じなので、洗い場も湯船も広く、適温。20時からは混浴で足が遠のいていたあの大浴場へ。ただ、女性専用になるのは20時~22時までの2時間だけ。ヌルめだったので2時間ずっと入ってました。
宿泊して感じた事は、宿側に主導権を握られてる感覚。温泉の性別の時間割がきたら温泉に入ってリラックス。部屋に宿の人が訪ねてくるのも頻繁。帳簿は15時に、夕食は18時に、食べ終わって片づけに来たと思ったら番頭さんが布団を敷きに、朝7時半には番頭さんが布団を片付けにチャイムを鳴らし、8時には朝食、食べ終わったタイミングで片付けに…と、部屋にひっきりなしに宿の人が出入り…。その度にカメムシが部屋に侵入し、捕獲タイム。
ゆっくりしたかった私と母親は『ほっといて欲しいね』。
混浴が苦手な私は、宿に泊まらないと目当てのお風呂に入れないのはとても残念だと思った。3人が参考にしています