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今回で、猿ヶ京の温泉宿、十五ヶ所に宿泊しました。泉質はどこも無色透明で個性が薄いため、(かけ流しだったり一部循環だったりと、宿によって少々異なるとはいえ)どこも似たりよったりです。しかし、私が行った範囲では、飲泉できるのは唯一、長生館だけでした。約64度の源泉をもっており、野天風呂でも内湯でも、いつもお湯がとうとうと溢れています。ペットボトルで温泉を持ち帰ることができるのも、うれしいです。
どなたかがクチコミしていたとおり、赤谷湖はお風呂からみえませんが、一番奥まったところにあるため、部屋のお風呂の窓から(ダムを除くと)人工的なものが何ひとつ見えません。それが、ほかの猿ヶ京の宿とは違っていていいです。
しかし、お食事にはがっかりしました。シェフか女将さんか存じませんが、パタンにこだわりすぎだと思います。同じ程度もしくはそれより安い宿でも、コストをかけずに、おいしいものをいただける宿はいくらでもあります。お湯はエクセレントなのに、残念でたまりません。1人が参考にしています