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投稿日:2010年7月6日
万座亭 (白鐡の湯 万座亭(はくてつのゆ))
paw_pawさん [入浴日: 2010年7月6日 / 2時間以内]
44.0点
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万座のビッグネーム、日進館さんのすぐ側に位置するのがこちらの万座亭さんです。数年前に改装したばかりとのことで外観・館内ともに綺麗な印象。特に館内はデザイナー系の建築士さんが手がけたかのような、シックなモダンジャパニーズ。黒のスーツを着こなした女性に受付をしてもらい、早速浴室へ。浴室へ向かう途中、床が軋む箇所があり、ベースの建物は結構歴史のあるもののように感じました。
お風呂は内湯&露天が男女各一のラインナップ。露天はログ露天と名づけられ、こちらの一押しとなっているようです。まずは内湯からですが、それほど大きくはないですが、質感は大変良いです。天然木をふんだんに使った造りで、東北の歴史ある湯治場を彷彿とさせます。7-8人サイズで体感43度の適温やや熱めの湯が掛け流されていました。湯口内で加水できるようになっていますが、この日は加水されておらず、万座らしい濃厚な湯が味わえました。季節や気温によって、湯使いも変化するものと思われます。鮮度もよく、湯船内の透明度も高めでした。
次に、こちらの名物となっているログ露天へ。内湯からそのまま移動できます。露天の壁や仕切りがログ調の意匠になっており、趣向としてはおもしろいのですが、正直立地があまりよくありません。正面には日進館さんの建物越しに空吹も見えますが、駐車場も見えてしまいます。また湯船に浸かった状態からは、ほとんど景色は楽しめません。湯船は10人以上は入れるサイズで内湯よりも大きめ。湯温も体感43度、内湯同様加水なしの良好な湯使い。まったりとした万座の湯が楽しめました。
総評としては決して悪くないのですが、立ち寄り料金が1000円というのは、少々割高に感じてしまいました。すぐ側に同じ料金で日進館さんがあるのでなおさらです。値段もネックになっているのか、大賑わいの日進館さんとは対照的にひっそりとしていました。お客さんも私以外に一人しかおらず、途中からは貸切状態。のんびりと静かに入浴されたい方には穴場かもしれません。
今回は内湯が私好みだったことと湯使いが良かったためちょっとオマケして☆4つにさせていただきました。1人が参考にしています
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