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2007年6月に温泉めぐり仲間の友人と出掛けてきました。
草津の硫黄泉をゆっくり堪能したいということで宿を探し、大浴場には白旗源泉の白濁した湯、部屋毎の個室浴場には湯畑源泉の透明の湯を引いてあり宿に居ながらにして二種類の温泉を楽しめるということから選びました。
あとの選択条件は、部屋数が少ないことと、駐車場が間近にある(隣接してる)こと。
駐車場まで遠いと、送迎やスタッフによるクルマの移動はあるにしても、車内に忘れ物をした場合や土産物を買い込んでクルマに積んでおきたい場合など、けっこうと不便なこともあります。
当日、宿は満室でしたが客室同士が隣り合わないようになってることもあって非常に静かでした。
大浴場も客室数に対して充分な広さで、何よりも協定旅館間で発行している湯めぐり手形を購入した者以外の外来入浴をしていないため、4回入ったうちの3回は貸し切り状態でした。
部屋毎の個室浴場も普通の内湯よりは多少広いぐらいながら、いつでも貸し切りで温泉に浸かれるのは良いですね。
料理は現在高級旅館で主流の懐石料理ではなく、昔ながらの日本旅館でごく在り来たりなものですが、質的には宿泊料に見合った上質なものでした。
HP等の案内にも『懐石料理ではない』旨が謳ってありますので、料理目的の場合はそういう宿を選べばよいだけの話です。
決してお手ごろ価格の宿ではありませんが、温泉が主目的で滞在時間中に思う存分温泉を満喫したい方にはおすすめ出来る宿です。
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