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道の駅から近い共同湯と聞いていたので、パンフをもらって旅の真っ先に行こうとしましたが、道の駅のどのパンフにも載っていません。よく見ると白旗の湯、地蔵の湯などの有名な所しか載ってない...住宅街の温泉はあえて伏せてるのかな。ただフラフラと探してもしょうがないので、仕方なく出直すことにしました。次の日地図で確認し、ようやく発見しました。確かに道の駅の近くというか下へ降りる道の先にあります。車で通ると見つけやすいです。着いたのは14:30、地元専用が15:00からなので急いで入りました。木造の湯小屋で天井から鳥の鳴き声、風の音などが聞こえて気持ちいいです。湯船は他の共同湯と同じようなコンクリート、結構な広さがあるので5,6人は普通に入れるでしょう。湯は万代鉱、やはりピリピリ感があります。万代鉱の湯は最初とにかく熱いのですが、入ってしまうと逆に冷やっと?ピタっとした浴感があるように思います。湯上りはサッパリ、あとを引きません。湯冷めに注意です。同じ万代鉱でも凪の湯よりはぬるく入りやすいです。同じ源泉でも違いがあって不思議なものですね。ここは湯船が広いので一人のときは足を伸ばしたりゆっくりくつろげます。15:00になると早速地元の方が来ました。ここも比較的地元の方がよく訪れるようです。地元専用時間は21時まで、それ以外はいつでも入れます。今度来たときは湯めぐりの最初に入るぞー!...ところで、今回草津の湯を思いっ切り楽しんだのはいいのですが、帰って1週間後突然体調に変化がありました。発熱、関節痛、動悸...インフルエンザを疑って病院にいっても異常なし、風邪の症状もないのでしばらく様子を見てください、と。その後薬も飲まず、1,2日でぱったり症状は治まりました。いったい何だったの??あとで気づき調べてみると、これは「湯あたり」でした。人によって有無や程度があるようですが、初めての経験にびっくりです。おそるべし草津温泉、草津の共同湯制覇は時間と体力が必要のようです。
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