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投稿日:2013年3月30日
もうすぐ沈むというので行ってみた (聖天様露天風呂(閉館しました))
練馬春日町さん [入浴日: 2013年3月16日 / 2時間以内]
44.0点
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かたくりの湯から吾妻川を越えて川原湯の寂れた温泉街に入った。八ツ場ダムの完成で水没してしまう前に入っておきたかった聖天様露天風呂。
道端の小高い場所に四阿が見える。日没少し前の時間、近所の人、観光客数名が入っていた。入浴料100円をボックスに入れる。先客に軽く挨拶をしつつ、木棚の簡素な脱衣所で着替えた。
分析書によれば、上手に湧く新湯から引かれている温泉は含硫黄の塩化物・硫酸塩泉とあるが、硫黄あるいは硫化水素の臭いはあまり感じられない。湯口で仄かにタマゴ臭が感じられる程度。外気が10℃を少し上回るくらいのところ、湯温は41~42℃くらいだったろうか。熱くもなくぬるくもなく適温だった。
周りをまばらな樹木に囲われ、吾妻川向かいの尾根が見通せる。当然ながら開放感があり、これから芽吹き、緑が増えればさらに気持ち良いかもしれない。しかし、ダムの建設工事が着々と進んでおり、次に来たときに果たして存在しているだろうか?1人が参考にしています
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