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年末から3ヶ月ぶりに訪問した川原湯温泉
笹湯はいつものままぽつんと取り残されたように静かな佇まいで迎えてくれました。
昼食後の時間帯、お湯が張り替えられたばかりらしく、湯船には8割方。
透明なお湯に今日は白い綿毛状の湯の花が舞っています。
日差しを受けてキラキラと輝くタイル。
濃厚なアブラの香りを胸いっぱいに吸い込んで
あぁ、またこの湯に浸かることができた・・と幸せを実感するひと時です。
今回平日だというのにいつになく人が多いように感じたのは気のせいでしょうか?
一本道の温泉街を歩く観光客と思しき人の姿。いつも寂れて入るのを躊躇う食堂がほぼ満席。
春の陽気に誘われてダムに沈む前の見納め観光かしらと思いきや、
帰宅すると丁度報道番組で特集が組まれていました。
内容は『群馬県が川原湯温泉支援のため
①10人以上の学校・団体等のダム見学を兼ねた宿泊には1名当たり3000円を補助。
②一般宿泊客には次回使用できる3000円の補助券を配布』。
との事でした。
川原湯近辺も道路や鉄道の付け替え工事で景観が大きく変わってしまいました。
ダムに沈む前の川原湯温泉を目に焼き付けておきたい方、
この機会を利用なさってはいかがでしょう?
(詳細はこちらでご確認下さい↓
http://www.yamakikan.gr.jp/plan/images/dam_jyosei.pdf)0人が参考にしています