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大島温泉ホテルの探訪記詳細「2万年の時を超えた温泉!玄武岩が香る絶景活火山の湯」

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3.4点 / 7件

みんなでつくる温泉探訪記

[13/10/17 22:24] コメント数:1 西瓜ペンギン

2万年の時を超えた温泉!玄武岩が香る絶景活火山の湯

[東京都] 大島温泉ホテル

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今回の温泉探訪記ガイドはこの人

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西瓜ペンギン (すいかぺんぎん) 称号:温泉ソムリエ
1191
ネコ

こんにちは、温泉ソムリエの西瓜ペンギン(桜井一正)です。
スキューバダイビングのお店とリゾートホテル・温泉旅館関連の仕事をしています。
冷たい海水とぬるめの温泉が好きで、行ったり来たりしながらオンとオフを楽しんでいます。
ご当地名物、地酒を求めながらの温泉旅が一番のお気に入りです。

東京都の温泉というと23区内の銭湯や西東京地区の山間部の温泉が有名ですが、伊豆諸島にある温泉はとても個性的。 特に伊豆大島の大島温泉ホテルの湯は、海近くの温泉の中では珍しく山の絶景、にごり湯、温泉の香りが楽しめる宿泊施設です。

特に1月下旬から3月下旬は、島全体で300万本の椿が咲き誇りお祭りムードとなります。
温泉と島全体を満喫して身体をリフレッシュしてみてはいかがでしょう?
今回は早春に訪れた伊豆大島と大島温泉ホテルの湯をご紹介いたします。

三原山を望む濁って香る火山臭の湯!

記事画像 ホテル敷地内の三原山温泉6号井 (かけ流し)

何一つ遮るもののない露天風呂から雄大な三原山の絶景を楽しめる温泉。
毎年椿が咲くころになると行きたくなります。
今回訪れた時は椿まつり期間ですが、寒気が訪れて東京でも雪が降った日でめずらしく伊豆大島も雪が降りました。
夕日とともに雪が止んだ時間の露天風呂がとても幻想的でした。

三原山の噴火はまだ記憶に新しい1986年、地球上によくある岩石の玄武岩は流れやすい溶岩の為、三原山火口から広範囲に広がっています。
そんな玄武岩に囲まれている大島温泉ホテル周辺は火山独特の香りがします。
露天風呂も同様に風向きが変わるとはっきりと火山臭がしますが、香りは風に運ばれてくるものだけでなく、温泉からも同じような香りがしました。 温泉分析書には無味、無色とありますが、これだけの活火山ですからお湯が少し変わってもおかしくないと思いながら、飲泉、目視。
やはり少し焦げたような味と色にたとえようのない少し濁った湯を認識しました。
もしかしたら次はもっと変わっているのではないかと思うと、今この瞬間の湯をしっかりと堪能したいと思い日が暮れるまで長湯をしました。
目を閉じて湯に浸かっていると、湯の香りと風にのった火山臭がとてもここちよくて、目を開けると大きな大地を独り占めしているような気分になって、心身とても癒された露天風呂でした。
今まで絶景の露天風呂には何度も入ったことがありますが、それに香りが加わるとまるでお香をたいてリラックスしているかのような感覚になります。
それの正体が火山臭ですから不思議な感じで、なんとも言えない感じです。

伊豆大島沖は、金目鯛の大きな漁場!

記事画像 大島温泉ホテルの夕食は、名物キンメづくし膳

温泉をゆっくり堪能した後は、楽しみなのが夕食。
ここ伊豆大島は金目鯛がよく捕れることが漁師の間では有名で、他県の漁船もよく訪れるといいます。
金目鯛は深海の魚で水温が低いところに生息していますが、特に水温が低いこの時期はさらにうまみが増すことで、迷わず金目づくしの料理をお願いしました。
刺身、しゃぶしゃぶ、焼き、キンメ炊き込みご飯、にぎり寿司、身が締まっていてどれもおいしい。
他にも島寿司といって、切り身を漬けにした郷土料理や、伊豆大島らしく椿油で串物の野菜、海老、カマボコなど自分で揚げて食べる「椿フォンデュ」も楽しめます。

大島の魅力が満載!伊豆大島椿まつり

記事画像 大島町最大の観光行事は、島全体で楽しめる

伊豆大島は1月下旬~3月下旬まで椿をメインに大きなお祭りが行われます。
この特別な衣装を着た方々、あんこさんと呼ばれ「あんこ」とは目上の女性に対する敬称だったようで、姉っこ、あんことなったようです。
あんこさんの衣装、昔は普段着として着られていたのですが、現在ではこの衣装を着た女性があんこさんとして呼ばれていて、椿まつり中はいたる所であんこさんに出会えます。
お祭り期間中は大島公園内の椿プラザを中心に、あんこパレードや伊豆大島ジオパーク展など、様々なイベントを島内各地で実施しています。
椿の見ごろは2月中旬~3月中旬ですが、お祭り期間中は平日休日問わず毎日実施しています。

火山噴火史を物語るバウムクーヘン

記事画像 100層ほど積み重なった見事な地層!

一番最初に伊豆大島を訪れて目を見張ったのが、この見事な地層でした。
150年に1度と言われている大噴火によって形成されていて、約100層近くあることから少なくとも15,000年~20,000年はかかってできたものと言われています。
日の光が当たると、とても美味しそうなバウムクーヘンに見えます。
活火山がもたらす温泉、郷土料理、どれも離島となると同じ東京でも随分と違うことが旅の新発見でした。

伊豆大島は東京から1時間45分で到着、早春の椿を見に行く旅も、温泉を堪能する旅も、三原山トレッキングの旅も、どれも素敵な発見がある旅になること間違いなしです。
特に冬の時期は都内でも少し暖かい気分になれる伊豆大島へ出かけてみてはいかがでしょう!

(撮影:2012年2月訪湯)

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この温泉探訪記へのコメント

  • 温泉ソムリエ家元

    温泉ソムリエ家元 [13/10/18 08:37]

    スキューバダイビングをやっているペンギンさんならではの情報ですね。

    こりゃ楽園!

    「バームクーヘン」も気になりました。
    まさに「転地効果」の極みですね。

    大島が今大変なことになっていますが、こんな楽園の完全復活を祈ってます。

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