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今年1月の連休に宿泊しました。
貸切風呂もありますが、どれも小さいので、大浴場のほうがよいですね。
温泉自体の印象は薄かったですが、
木をふんだんに使って、かつ開放的にしようという努力が見えるお風呂でした。
開放的な分、暴風のこの日は、寒いし、露天風呂は落ち葉でいっぱいで、
大浴場の入り口で宿の方が、一人ひとりにその旨おことわりをしていました。
薄暗い小屋のぬる湯が一番落ち着きました。瞑想・長湯ができました。
お宿全体は里山をイメージして作られていますが、
食事や部屋の造りはかなり豪奢なもので、
ふる里感を味わうには中途半端かなあ・・・。
里山リゾートって感じでしょうか。
思っていたより客室数が多いのも落ち着かないような・・・。
客室は離れ形式が基本ですので、
寒いし、雨が降ると移動のたびに濡れてしまいます。
「便利な田舎暮らし」を作ろうとして模索中といったところでしょうか。
自然という最高の贅沢は楽をしては得られないと実感!
料金が高いので、人によっては不満に思うかもしれません。
自分が旅に何を求めていたのか、逆に考えさせられます。
(わかりにくい表現ですみません。)
ところどころ改善の余地はありますが、
お宿の方々が、生き生きと仕事をしておられたのが、印象的でした。
利用者の声をいっぱい聞いて、主張のある、いいお宿に育てていって欲しいです。
期待もこめて、星は3つにしておきます。4人が参考にしています