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2/3、土曜日に家族で一泊しました。@16,000円はちと痛いが、まず部屋に通されてびっくり。5人なので2部屋頼んだのですが、両方とも8畳+6畳の続き間、つくりは古いが堂々の数寄屋造、しかも(ここ重要)、丁寧に手入れされてどこもピカピカ。
仲居さんによると全室そのつくり、先祖代々伊東の地主、先代先々代は市長も勤めた地主の家だそうで、となりのコンクリートのハトヤがかすむ貫禄、敷地6000坪に邸内には滝まである。
従業員の応対も非常に行き届いており、気を使いすぎず、気持ちいい。おふろでいっしょになった同年代のお客さんも「ここは気持ちよくすごせるからちょくちょく来ます」といってた。
露天がまたすばらしい。時代物のケーブルカーでとことこあがっていくと、市内一望、ちょうど当日は満月だったので、海上の月を眺めながらの湯浴み。自家源泉、かけながし、だからお湯が元気。ほんのり塩味で苦くて、といってべたつかず、さらさら。混浴だけど午前6時から7時半、午後7時から10時半は女性専用タイムなので、かみさんと娘はその時間に突撃していた。
内湯と露天がそれぞれ別源泉を持っている。内湯は単純泉で42度、長湯向き、でもやっぱり源泉かけながし。
☆5つにしなかったのは、混浴の露天の脱衣室が男女に分かれていないのが女性にはちとつらいこと、最低16000円だはそうそうとまりにいけない。
でも今まで100軒近くとまった温泉旅館で、お部屋はまちがいなく一番よかった。節約してでも、またいきたい!6人が参考にしています