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配管の工事が終了し、11月26日から天然温泉が復活したために入浴してみた。つるつるの湯であるという触れ込みと、箕面温泉スパーガーデンのつるぬるの重曹泉の感覚に近いものかと期待して入浴してみたところ、期待外れだった。
夜間の入浴ゆえ、湯の色合いはわからず、肌触りと臭気のみの観察となったが、白湯と変わらぬ肌触りと、塩素臭だけはしっかりと臭う無個性な循環湯だった。綺麗に造り込まれた露天エリアではあるが、天然温泉の臭気も無く、肌触りに特に優れたところのない温泉に有難がって入るだけの度量は私にはない。前回と同じように漢方薬草サウナにおいて大半の時を過ごした。
内湯の白湯浴槽に、今話題のコエンザイムQ10という背の青い魚などに含まれている微量栄養素のエキスが入れられていた。そんな微量成分を大きな浴槽に入れても効能の方は若干疑問だが、塩素の臭気が消えるだけでもましというもの。
ここは綺麗なで、家族連れなどでレジャーとして愉しむには文句はなかろうが、温泉として見るならば、凡百のスーパー銭湯と変わりなし。後発の強みで綺麗だし凝っているというだけ。0人が参考にしています