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この界隈では、割りと後発のスー銭で、ありがちな設備に加え、天然温泉の浴槽、人工炭酸泉、別料金の岩盤浴と流行の設備は、一通り揃っており、にわかにスー銭デビューをお考えの方が、まず訪れてみるのに、手頃な施設ではないかと思われます、館内は、なんちゃって和風で脱衣所や風呂場の方は、落ち着いた感じの濃い朱色でまとめてあり、雰囲気的には、「一串250円オーバーのちょっとお高い焼き鳥屋風」で広さ的には、狭くもなく、かと言って広々している訳でもなく手頃なサイズかと感じました、入場のシステムですが、まず受付で、入浴券を渡すと下駄箱の鍵は、各自で持ったまま、館内での飲食などを帰りに清算する為だけのリストバンドを渡されます、脱衣所は、空いている所を使うタイプの様です、大概のスー銭は、下駄札と脱衣箱の鍵を交換してくれる所が多いのですが、こちらのシステムが、混雑時のロスを抑えるには、都合が良さそうですね。さて風呂場ですが、最近の流れでは、特に凝った仕掛けは無かったと思いましたが、照明が暗い気味の内湯部分については、比較的、洗い場を多く取ってる方かと思います、浴槽の殆んどは、露天に配してあり、出て直ぐの所に、掛け流しらしい、浴槽がありますが、黄濁色で、温泉っぽい匂いもあまりしない温泉ですが、浴感は、さらさらとしており、温めに調整されている事も相まって、悪くはないなと感じました、私は、ほとんどここに浸かっておりました、さらに奥に進み、段を下がると、その温泉をもう少し沸かした浴槽があり、そこには、私は嫌いな大型テレビがド~ンと据えられています、笑ってしまったのは、その裏側に、コソッと白湯のつぼ湯が配してあり、浸かって見ると、なるほど、隠してた方が良さそうな、スー銭ではお約束「お好きな方はどうぞ」級のしっかりとした塩素臭がしました、また流行りの人工炭酸泉が、男湯は左奥に用意されており、しばらく浸かっていると、びっしりと細かい泡が、人工的な感じでに体に纏わり付きますが、その気持ちよさに、どっぷりと湯に体を預けて、湯面に顔を近づけると、これまた、フワ~っと塩素臭が、漂ってまいります、平日でもこれだったら、休日シフトの時なんかは、さぞ、匂う事かと思いますが、やはり雰囲気だけ良ければ良しとする、スー銭では、多少「知らぬが仏」的な意気込みで行かないと、せっかくの機会は楽しめないのかなと思います。客筋については、昨日は、中途半端に、夕方4時過ぎくらいに行ったので、流石に空いていたのですが、印象的だったのは、「2007年問題ってこういう事なのかな?」初老って言うには、失礼な位の、お父さんが、多かった様な気がしました、やはり「おこずかい」の絡みでしょうか、退避場所としては、手頃なのでしょう、ここの風呂屋の場所は、すこし解りにくく、「東寝屋川高校」の北隣りです、私的に、この界隈のスー銭の最高峰は、未だに「つかしん湯の華廊」と思っているのですが、あそこに比べて、2番手か3番手落ちくらいの良く出来た及第点以上はあるスー銭かと感じられ、近所で競合する、「外環四条畷」の温泉が温すぎる子供プール上等の「畷の湯」よりかは、使えるスー銭ではないかなと感じました。尚、2/22(木)は、集中メンテの為、休館するとの事です。
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