つくばの絶景かけ流し露天風呂!
[茨城県] ホテル レイクサイドつくば(グランピングリゾートそらにわ)
今回の温泉探訪記ガイドはこの人
東京生まれ。温泉ソムリエ(マスター)。
交通事故の後遺症のリハビリで湯治を体験し、温泉に目覚める(知床にて、車でヒグマに衝突し頚椎骨折)。現在、総入湯数は1,500以上。
温泉の空白地帯といわれる茨城県。しかし、よくよく探してみると、温泉街を形成する大温泉地こそ少ないものの、鉱泉宿を中心に、小さな温泉地は各地に点在しています。今回ご紹介する「ホテルレイクサイドつくば」も、そんな温泉のひとつ。牛久沼のほとりにある、プチリゾートホテルです。
牛久沼のほとり
茨城県南部のつくば市郊外。「ホテルレイクサイドつくば」は、風光明媚で、穏やかな空気が漂う牛久沼のほとりに建っています。
ゴルフ練習場、テニスコート、フットサルコート、プール等完備のリゾートホテルですが、なんといっても「温泉」が魅力。茨城県ですが、都心からでも車で1時間ちょっとの距離。個人的には、「穴場」を発見した気分です。
まずは2階の展望大浴場
2ヶ所のお風呂がある「ホテルレイクサイドつくば」。まずは、2階にある「展望大浴場」へ。男女別の浴室には、10人以上は入れそうは浴槽がひとつ。大きな窓で、広々明るい空間は、露天風呂のような雰囲気です。窓からは屋外プールを望み、これぞリゾートホテルといった景色。シャワー・カランも完備し、脱衣所のアメニティもばっちりで、安定したクオリティを誇ります。
地下1階の露天風呂
もうひとつのお風呂は地下1階。こちらは露天風呂のみです。室内の脱衣所から、さらに下へと続く階段を下り、露天風呂スペースへ向かいます。
2つの湯船が並んでいますが、そこは牛久沼を望む絶景空間。空がとても広いです。都心から1時間ちょっとでこの絶景露天風呂!空気も澄んでいます。夜間はきっと、満天の星を眺められることでしょう。
露天風呂にはかけ流しの浴槽も!!
2つのお風呂も源泉は共通。泉質は、ナトリウム-塩化物泉。程よく塩ダシ味のきいた、琥珀色のモール泉です。基本的には、加温循環での利用ですが、露天風呂の主浴槽は、なんと加温のみのかけ流し!ツルヌル感とキシキシ感の同居する肌触りと、湯口のモールの香りは、かけ流しならではの嬉しい特長です。必然的にかけ流し浴槽で過ごす時間が長くなりそうです。