支持率100%!風情漂う、木の湯小屋に乳白色の硫黄泉!
[秋田県] ハイランドホテル山荘(閉館しました)
今回の温泉探訪記ガイドはこの人
東京生まれ。温泉ソムリエ(マスター)。
交通事故の後遺症のリハビリで湯治を体験し、温泉に目覚める(知床にて、車でヒグマに衝突し頚椎骨折)。現在、総入湯数は1,500以上。
日常のふとした瞬間、「あぁ、温泉行きたいなぁ…」と思うことがよくあります。そんな時、頭の中に浮かぶイメージは、風情ある木造りの湯小屋に、乳白色の硫黄泉です。浴室に漂う硫黄の香りを想像しただけで、温泉に行きたくてゾクゾクしてきます。みなさんの温泉のイメージも、そんな感じではないですか?
田沢湖高原温泉
今回ご紹介する温泉は、そんな「ザ・日本の温泉」のイメージそのまま、「田沢湖高原温泉 ハイランドホテル山荘」です。
秋田県仙北市。日本一の深さと、高い透明度を誇る「田沢湖」から、山道を約15分。ちょうど、田沢湖から乳頭温泉郷の中間地点に位置し、森の中に突然リゾートホテル街が現れます。それが「田沢湖高原温泉」。今回は、「ハイランドホテル山荘」にお邪魔しました。
内湯は豪快な岩風呂
男女別の大浴場は、それぞれ内湯、半露天風呂があります。
内湯は広々とした造りで、木のぬくもりに乳白色のお湯が、とても良い感じ。湯船の壁には、自分よりはるかに巨大な岩があしらわれ、ワイルドな雰囲気も醸し出しています。また、浴場への扉を開けた瞬間から、硫黄の香りが漂い、温泉情緒を高めてくれます。
木の湯小屋に乳白色の硫黄泉
半露天風呂は、内湯のさらに奥。檜と松造りの湯小屋に、乳白色の硫黄泉は、最高の風情です。開口部から見えるのは、田沢湖高原のブナの森。湯小屋の木の香り、お湯の硫黄の香り、周囲の風から運ばれる森の香りが相まって、心からリラックスできる極上の空間。あ~温泉に来てるなぁ~、と思わず実感し、嬉しくなる瞬間ですね。
夜の半露天風呂もおすすめ
乳白色の硫黄泉。泉質名は「単純硫黄泉」です。全国区の名湯・乳頭温泉郷から引湯しているという源泉は、見た目よりも刺激の少ないやさしいお湯。スベスベサラサラの肌触りで、浴槽の湯温はぬるめ。アロマのように香る硫黄と、やさしく包み込まれるような浴感は、極上の癒しです。お湯の利用形態は、源泉温度が高いため、加水を行ってのかけ流し。温泉地ならではの、贅沢な湯使いを楽しめます。
そして、半露天風呂は夜もおすすめ!街の喧騒から完全に隔離された、静か過ぎる空間でぬる湯に浸かる…気分もまどろみ夢心地。何時間でも入っていられます。こんな温泉、支持率100%ではないでしょうか。