レッズ戦のあとに心も身体もリフレッシュ!源泉温度ぬるめの強塩泉
[埼玉県] 見沼天然温泉 小春日和(こはるびより)
今回の温泉探訪記ガイドはこの人
浦和レッズをこよなく愛する温泉ソムリエ(マスター)
さいたま市の中でものどかな風景の中に鎮座する「見沼温泉 小春日和」。
以前は染谷天然温泉でしたでしょうか。
ちなみに車であれば埼玉スタジアムから近いので、レッズ戦や日本代表戦の終わった後に立ち寄る事も出来ます。なんたって入館時間が23:15(2015/6/26現在)。
そんなわけで、レッズ戦が終わるとほぼ毎回立ち寄らせてもらってます。
溶存物質20g/kgの含ヨウ素-ナトリウム-塩化物強塩泉
実は館内にある温泉分析表が平成16年4月15日。これはよろしくないですね。スタッフには伝えましたが、しっかり上まで声が届いているか。。。
さて、溶存物質ですが、主要な所を見ると。Na+6,970mg / Mg2+ 353.6mg / Ca2+ 381.6 / FE2+ 5.3mg / Cl- 12,270mg / SO4- 1.0mg / HCO3- 268.5mg / I- 15.9mg / HSiO3 58.2mg / HBO2 78.8mg / CO2 11.0mg。
典型的な温まりの湯で、しょっぱいです。ちなみにph値は7.4。源泉温度は38.4度。湧出量は480l/分。
分析表は古いので、最近の泉質名に勝手に変換。掘削した湯の典型例でもありますかね。
浴室内は数種類のお風呂が並ぶ
内湯にも露天にも源泉掛け流しがありますが、源泉温度が低いのでぬるく、長湯をしてしまいがち。この温度に任せて長湯だー!…なんてやったら湯あたりしました昔。
源泉掛け流しの他には循環加温消毒と思われる40度前後のぬる湯が内湯と露天に。42度前後の熱湯が露天にあります。
また、上記の他にぬる湯の寝湯があります。
オプションとして内湯にサウナ、水風呂、ジェットバス。
ポカポカが長く続くナイスな温泉
源泉に長湯、循環に強い成分が多い湯で温度も適温にしてあるので、しっかり入ると体はポカポカ。諸々済ませて施設を後にしても汗が出てくる位に持続する温まりの湯です。
切り傷があると無茶苦茶しみますけどね。アイタタタw
きたー!含よう素泉!
次の温泉分析が楽しみです♪