大洗の太古の化石海水温泉「潮騒の湯」
[茨城県] 潮騒の湯
今回の温泉探訪記ガイドはこの人
神奈川県在住の温泉ソムリエブロガー。
ゴルフ・スノボ・ダイビング・レーシングカートの趣味を経て、現在は温泉に夢中な自由人。楽してきれいになるズボラ温泉美容道を探求中!
水戸大洗ICから少し走った場所にある大洗の日帰り天然温泉「潮騒の湯」に行ってきました。
海沿いに建っているので、館内の食事処からは目の前に海が一望できます。
子供向けのゲーム設備なども充実しており、家族で遊びにこられる日帰り温泉です。
10時オープンのところ、10時半に到着しました。
入浴料金は、平日800円(小人500円)、休日1,000円(小人600円)。
貸切個室や素泊まりペンションもあります。
お風呂は、展望大露天風呂の親潮の湯(男湯は黒潮の湯)・高濃度炭酸泉・ジェットバイブラ風呂・水風呂・遠赤外線サウナ。
美容にも健康にもいい高濃度炭酸泉があるのが嬉しいです。
ぬるめの炭酸泉につかって手足につく泡を楽しんでいたら、徐々に混んできて体育座り状態に…。
露天風呂は、目の前に海が広がる絶景!
塩気の強いお湯は温まり効果が絶大で、pH7.3のぬるぬるした手触りも私好みの温泉でした。
露天は39℃~41℃の間で温度が動くので、長湯や半身浴も楽しめます。
炭酸の成分はないはずですが、なぜかここでも足に気泡がついたような?
■ 源泉名 : 前原温泉
■ 泉質 : ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性・中性・冷鉱泉)
■ 泉温 : 23.7℃(気温31.5℃)
■ 湧出量 : 毎分31L(掘削・動力揚湯)
■ pH : 7.3
潮騒の湯は、太古の地殻変動などで古い海水が地中に閉じ込められ、塩分を多量に含んでいるのが特徴。
この化石海水に入浴すると血行が活発になり、肌に塩分が付着して汗の蒸発を防いで保温効果を発揮するため、湯冷めしにくいことから別名「温まりの湯」とも呼ばれます。
温泉で温まって癒されて身も心もピカピカになり、その後は近くの「ちゅう心」にあんこう鍋を食べに行きました。
那珂湊も近いので海の幸もおいしく、温泉グルメツアーには最適の場所だと思います。
素敵な情報ありがとうございます。
4月20日の「温泉ソムリエナイト!」では、こんな素敵な情報をドンドンご提供くださいね。
大いに盛り上がりましょう!