天空の森の探訪記詳細「ここは海外…？　想像をはるかに超えた空間と、プライベートスパ。」

天空の森…

私がそこに訪れたのは、2004年のこと。
そう、今から9年前のこと。

東京ドーム13個分の敷地内にヴィラが２つ（当時）。そして、自家源泉。

霧島連山を遠くに見ながら、ただ湯と、自然と、戯れる。

『忘れの里　雅叙苑』を12時にc/oして、
そのままお宿の車で、天空の森入口まで。

妙見温泉から約8キロの距離なので、
あっという間に到着です。

丘の上にのぼるため、そこからカートで移動。

お宿のお姉さんが、池にいる亀のことや、
季節のお野菜などのことをお話してくれながら、
最初に目にした風景は、霧島連山をはるか彼方に見る絶景。

当時、２つしかないヴィラでしたが、
やはり一目見て気に入ってたのは、「花散る里」。

ふたりで使うには…
充分すぎる広さです(笑)

まるでＢＢＱでも出来ちゃうくらいの。


ちょうど、一晩降り続いていた雨が止んだ頃。

不思議なことに、
お天気が悪くてもその時は全然、
がっかりとも思わなかったんですよね…

むしろ、雨が晴れ、霧が上がっていく、遠くの霧島の山々がとても素晴らしく、
ただぼーっと見入っていたことを思い出します。


独自源泉が滔々と注がれる湯舟。
今思えば、右側のホースは加水でしたね(笑)

源泉温度が57.6度ですから、そのまま入れるには確かに熱過ぎます。
今だったら、即効外しちゃってることでしょう～

お湯は、『忘れの里　雅叙苑』のそれとはまた違う、
薄茶色の温泉。

ナトリウム・マグネシウム・カルシウム－炭酸水素塩泉
泉質的には、妙見によくあるタイプの文字の並びです。

そして、遠くに見える、霧島連山。

「野あそび」コースで。

ワンディ・ピクニック「野あそび」コースの、ランチセット◎

このときは飛行機の関係もあり、4時間の野あそびコースで。
ランチセットが付いてます。

かわいく二人分。
シャンパーニュもハーフですが、一本ご用意。

雅叙苑は、本当にお野菜にこだわってますが、
この時のお野菜も、恐らく自家農園のものだったのでしょう。

葉っぱに文字を書いてお迎えするのも、
このときから。

今思えば、
これが「お風呂リビング」の始まりだったのかもしれませんね。

浸かってはうたた寝、うたた寝しては浸かり～


その後、宿泊施設が出来たのはまもなくのこと。

さすがにまだ宿泊したことはないのでわかりませんが、
それはそれでまた、よさがあるのでしょうね。

折しもこの2013年10月15日から、
ＪＲ九州の豪華列車ななつ星が運行されることに。

その中のコースに、雅叙苑だけならず、
この天空の森宿泊コースのもあるんですって。

そのうち、ななつ星コースで、行けたら楽しいだろうなぁ、などと思いつつ…

温泉天国、カゴシマ。

雨あがりの天空の森の画像は、なかなか他では見かけません。

実はこのとき、初鹿児島だったのです。
雅叙苑に泊まりたくて、それだけで飛行機を押さえました(笑)
初鹿児島が雅叙苑＆天空の森。

それから何度、鹿児島に足を運んだことでしょう。
恐らく、両手ではたりないくらい宿泊しています。

妙見のあたりはほんといいお宿ばかり。

◆おりはし旅館さん
◆妙見石原荘さん
◆忘れの里雅叙苑さん※

◆田島本館※
◆妙見田中会館

※雅叙苑さん、田中会館、天空の森は、田島社長が経営なさっています。

…


下手に都内で車借りて動いて、渋滞にはまって～なんてやるより、
リムジンバスで羽田空港まで行って、そこから約2時間のフライト。

鹿児島空港からも車またはバス・タクシーで15分ほどで到着しちゃう妙見温泉は、
実は、私の好きな温泉地№１だったりします。

次はいつ行きましょうか^^


【天空の森ＨＰ】→http://tenkunomori.net/
【ＪＲ九州豪華列車ななつ星】→http://www.cruisetrain-sevenstars.jp/train_info.html

◆温泉情報◆

残念ながら、分析書まで当時は考えが及ばず…
以下、『天空の森』ＨＰからの引用です。

ナトリウム・マグネシウム・カルシウム－炭酸水素塩泉（自家源泉）
pH6.5
源泉温度57.6