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投稿日:2020年8月1日
奥上北のB級感溢れる秘湯 (池ノ端温泉郷 らんぷ温泉)
きくりんさん [入浴日: 2019年9月14日 / 2時間以内]
44.0点
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55.0点
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33.0点
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0 - 点
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青い森鉄道の上北町駅から、車で約7分。昭和49年(1974年)に開湯したという、池ノ端温泉郷の一軒宿。土曜日のお昼頃、日帰り入浴してみました。
県道121号線を七戸町に向かう途中、看板を目印に脇道へ。手前の200mは砂利道になり、十字路を右折すると、B級感のあるログハウス風の建物が見えます。
入浴料200円は、玄関を入ってすぐの券売機で。赤色のプラスチックの札が、カラーンと出てくるレトロな機械です。そもそも「らんぷ温泉」という名前なのに、入口から電動の券売機ってどういうこと?と、脳内でツッコミつつ券を受付へ。
玄関から昭和レトロなロビーを左手に進み、別棟に入った廊下のすぐ右側に男湯があります。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。ガラス戸を開け、湯気のこもった細長い浴室に入ると、左右に7人分のシャワー付カランがある洗い場。カランの湯も温泉ですが、石鹸などのアメニティはありません。
右奥に6人サイズと3人サイズのタイル張り内湯の2つの浴槽があり、いずれも無色透明の弱食塩泉(源泉名: 池の端温泉) が、源泉かけ流しにされています。泉温52℃ですが、浴槽内で繋がっていて、手前浴槽の縁からサラサラとオーバーフロー。湯口のある奥の浴槽は43℃位で、手前は41℃位で供給。PH7.4ながら、肌がスベスベする浴感です。塩ビ管の湯口から注がれ、口に含むとほのかに石膏臭がして少塩味がします。
この日は地元の方の同窓会が開かれ、カラオケの音も聞こえてきました(帰り際によく見ると、浴室の向かいがスナックだった)が、湯が流れ落ちる音に癒されつつ、ずっと貸切状態でまったりできました。
結局、同じ青森の青荷温泉のような電気の通っていない山奥のランプで明かりを灯す山荘ではなく、しっかり電化された鄙びた湯宿です。また脱衣場に分析書の掲示は無く、探してみるとロビーのテレビ上に昭和49年の古いものがありました。かなり簡易的なものでしたが、参考までに。
湧出量: 毎分1200㍑
固形物総量: 1463.366mg
成分総計: 1529.069mg
成分詳細は不明23人が参考にしています
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