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投稿日:2015年10月17日
柑橘が入っていました (三国温泉(閉館しました))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2015年7月8日 / 2時間以内]
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阪急の三国駅を東に出まして、神崎川の南側の道を東進します。ボクシングジムの先を右に入ったところにあります。駅からは徒歩5分くらいですが、付近は長屋や文化住宅が多いエリアです。梅田から10分ほどのところでもうここまで下町になるのかと、ちょっと東京あたりでは考えにくいところですね。木造の古い建物で入口上部に豆タイルで屋号が書かれています。煙突は細身タイプでした。
番台式で脱衣所は小さめ。お風呂屋さんにしては珍しく、天井が高かったです。ドリンク冷蔵庫、スポーツ紙、一般紙、雑誌類なんかが置かれていました。
浴室もクラシックそのものです。床は御影石の「島」の間にタイル敷きの「水路」が施されており、床の傾斜で排水するタイプです。傾斜は弱めでした。浴槽は43℃の深風呂。浅風呂と座浴ジェットのみ。サウナや水風呂はありません。消毒臭弱めのサッパリしたいい湯でして、時々新しい水が投入されていました。そして深風呂にはバスケットに入った黄色いボール状の物体が一杯。柚子のような柑橘で、色はレモンに近い色。文旦とかポンカンとか、どれなのか分かりませんが、大きめの球形の柑橘です。爽やかないい香りがしていまして、これだけで癒されますね。奥の壁には高原の豆タイル画がありました。
ちょっとレトロな感じではありますが、不便さはなく、特に寒い季節は楽しめること間違いなしですね。淀川区はクラシック系のお風呂屋さんが何軒も残っているエリアですが、こちらもその一角を担っているような気がします。近くに住んでいたら毎日のお風呂として重宝しそうなところです。近くに寄ったらまた来たいと思いますね。0人が参考にしています
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