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生野工業高校の正門前の道を進み、そかい道路を超えて少し行ったところにあります。JR寺田町駅から徒歩で10分強といったところです。堂々とした2階建ての建物で、向かいに駐車場と駐輪場があります。薪が積まれていまして、白い煙突がまぶしいです。
番台式で脱衣所は普通サイズ。明治の冷蔵庫、アイスの冷凍庫、漫画雑誌にスポーツ紙、一般紙とあります。ヤングジャンプだったと思いますが、1か月分ほどありました。
浴室は入ってすぐに右にカーブしているような形状でして、深風呂、浅風呂、ジェットバス、電気風呂と続きます。消毒弱めの41℃ほどの湯です。奥には「恵那ラジウム温泉」と称する入浴剤浴槽がありまして、こちらはぬるめの温度設定。何やら入った箱がずらりと沈められています。入浴剤は漢方系でした。岐阜の恵那地方の会社のシステムかと思います。これは初見かもしれません。あとはひんやりした水風呂とフィンランドサウナ。100℃ほどの設定で5人ほどが入れます。和歌山は南部の備長炭が入っていました。あとはスチームサウナ。こちらも備長炭がありました。
亀の甲建設というところの設計のようです。生野界隈をうろうろするまではあまり耳馴染みのないところでした。生野区で数軒見かけましたが、余所では珍しいかもしれません。外観の割には奥行きがありまして、どの浴槽もしっかりと管理されていて気持ちの良い入浴ができました。いい湯ですし、また入っていこうと思います。4人が参考にしています