-
地上16階の天然温泉が京橋OBPのホテル内にあるとのことで出かけてみた。
京阪京橋駅からOBPに向かって空中歩道を暫し歩くと、寝屋川を挟んで川向こうにホテルモントレ ラ・スール大阪の建物が見えてくる。建物は空中歩道に直結しているので、EVに乗れば16階のスパ・トリニテの受付に直行できる。ここはホテル内にあることやら料金など日帰り入浴客にはやや敷居が高い。私の場合は会員紹介ビジター券をもらっていたので1050円で入れたが、通常は2625円もするらしい。食事付やドリンク付のお得プランもあるらしいが、宿泊するのならまだしも風呂だけの目的で出かけるのはちょっと高過ぎるだろう。なお、大阪府内の市役所に行って国民健康保険課に置いてある、写真の「ツール・ド・大阪 ウォーキングコースと温泉でめざそう健康」という小冊子を手に入れれば、府内の温泉施設紹介とともに各施設の特典チケット(タオルサービスなど)が付いている。その一つにここの割引券があって、これを利用すれば1890円にはなるらしい。(ちなみに私はこのチケットで色んなオリジナル・タオルを数枚ゲットしました。)
ま、いずれにしてもスーパー銭湯などに比べるとかなり割高である。
さて、お風呂についてであるが、浴室はさほど広くはなく、室内の主浴槽とジャグジー、それに小さな半露天風呂、サウナがある。露天風呂は余り眺めはよいとは言えないが、格子の隙間から地上16階の眺望がかろうじて楽しめる。
お湯はやや褐色の鉄分を含む泉質。露天は源泉掛け流しとのことだが、湯口からチョロチョロと流されていることから見ても湯量はさして多くは無さそうだ。この施設、この泉質では千円以下ならまだしも、通常料金で入りに来るのは二の足を踏みそうだ。料金を考慮外にして、施設と泉質で評価すると星3つというところが妥当と思うが、せっかくの高層露天風呂の眺望をもう少し改善してくれれば星4つでもよいだろう。4人が参考にしています