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友人と千葉ベイエリアにて遊び、銭湯でも行こうかということになりいつか行ってみたいと思っていたこちらへ。幕張地区から車で向かいましたが、途中国道から郷土博物館の交差点で曲がり、底から先で少し道を間違えてやや迷いました。郷土博物館の交差点からだと、車で行くならば比較的すぐに左折して、そうしたらすぐに左側にあります。駐車場も入り口そばの第一駐車場は満車でしたが、裏手に第二駐車場があり、そこはかろうじて一台だけ空いていたのですぐに駐車。何とか待つ事無く入る事が出来ました。さて建物は、外観を見た限りはそれほど広くはなく、普通の銭湯程度の大きさであるような印象です。しかし入り口にあるローマ彫刻のオブジェを見る限り、かなり銭湯のイメージとは離れています。熱海辺りにある洋風ホテルの”ローマ風呂”にあるような彫刻がお出迎えしてくれました。
建物に入ると、すぐに靴箱があり、靴箱に靴を入れ鍵を取ります。フロントにて先ず鍵を預け、通常入浴430円を払うか、またはサウナ込み620円にて払うかを選択し、脱衣所のロッカーキーを受け取るシステムでした。私はサウナ込みを選択。するとロッカーキー以外に黄色いタオルを渡されました。これがサウナ料金を払った人であると言う証拠となるようです。フロントにはソファなどが置かれ、巨大画面のテレビが。またラーメン情報誌や新聞などがテーブルに置かれています。脱衣所に入るとそれ程広くは無い脱衣所で、それぞれ壁に沿ってロッカーが置かれています。少し奥に入ると喫煙ルームがあり、また有料マッサージチェアもありました。ドライヤーは20円で3分稼動する昔ながらのタイプでした。脱衣所にもテレビモニターがありました。
湯殿のラインナップ
洗い場カラン(15席程度、シャンプー等あり)
シャワー(1席、ボディシャワー付)
シルキーバス(35℃程度、やや狭い、匂いあり)
薬湯(41℃程度)
主浴槽(41℃、寝湯、座湯、電気、バイブラ他あり)
水風呂(17℃)
中温サウナ(90℃、テレビ、砂時計付)
高温サウナ(120℃、テレビ、砂時計付)
何度もテレビで紹介される有名銭湯なので期待をしていきましたが、期待以上でした。先ず湯殿の広さについては、これが驚きで他の普通の銭湯と変わらない広さです。つまりはどちらかと言えば狭いくらいなのですが、洗い場を少し減らして、その分浴槽を機能的に配置している事で浴槽のラインナップを増やす事に成功しています。
シャワーは1席だけですが、お湯、水のカラン以外にボディシャワーも付いていました。主浴槽は壁際に沿って配置していて、約41℃弱程度。通常の座湯が2席、通常の寝湯が3席、ボタン起動式寝湯ジェットバスが1席、肩ジェット式座湯が1席、ボタン起動式電気パネルが1席、バイブラエリアや他にも公式サイトいわく「スーパースリムエステバス」なるものが22席ありました。
薬湯は半月型の浴槽になっていて、主浴槽にせり出すような形で配置されています。やや熱く感じましたが、それは湯の温度が高いのではなく、薬湯の保温効果だった様子。またサウナ室の隣には水風呂もありました。水風呂は浅湯エリアと通常水深のエリアがありました。
サウナは中温乾式サウナと高温乾式サウナの二種類がありました。中温乾式サウナの方がやや広く、室温は90℃となっていました。砂時計が2つあり、またテレビが大型モニター1つ、小型モニターが3つも付いています。高温サウナは砂時計が1つに大型モニターが1つ付いています。
外観もそうですが、フロントや脱衣所、浴室に至るまで全てロココ調(?)をイメージした内装になっています。浴室には犬やネコの置物が沢山あり、メルヘンチックな雰囲気です。またお客さんは地元のご隠居さんや侠客と思しき方も何人か入浴していました。平日夕方の入浴で、浴室に常時10人くらいの人がいるので、休日ともなればかなりの混雑なのかなあと思われます。1時間と20分くらい入浴しました。今まで沢山のスーパー銭湯や普通の銭湯、温泉などに行ってきましたが、サウナ室にあれだけテレビが沢山ついているのも初めてなら、ボタン式電気風呂と言うのも初めてでした。非常に面白い銭湯で、ここは是非とももう一度来たい!そう思いました。9人が参考にしています