-
投稿日:2011年9月1日
敷居が低くなりました (南市岡田中温泉(閉館しました))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2011年8月26日 / 2時間以内]
55.0点
-
55.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
従来ですとそれなりのNPO活動を前提として「NPOみなと」の会員にならなければ利用できなかった当温泉ですが、だいぶと敷居が低くなったのか、レストラン「地底旅行」を利用すればだれでも200円で入浴できるようになりました。まず地底旅行に行き、先に温泉に入浴してから食事をしたい旨を伝えますと、温泉まで案内してくれます。温泉受付で200円支払い、男女別棟になっている温泉に入ります。男子の側は備品と言えば椅子程度のもので、石鹸類はもちろんのこと桶もないのでご注意を。当方はMy桶を持参しているので事なきを得ましたが、普通はそうはいかないと思います。
脱衣所は100円リターン式。空調はありませんので蒸した感じは仕方ないかと。
浴室はかなりの広さで、温泉浴槽は2列あります。脱衣所側から向かって左がステンレス浴槽。2つに仕切られていて、深さが違うのかなと。右手は石の浴槽で、どちらもザバザバとかけ流されています。温泉の泉質は単純泉でpH8.0、0.522g/kg、46.3℃、698L/minというスペック。褐色でややモール臭がする万人向けの優しい湯です。これはなかなかの質でして、投入量が多いのでよく入れ替わっていますし、鮮度もよろしいかと。カランも熱い側は温泉で、こちらの湯は洗面器に投入しますと泡立ちまして、いつまでも白い泡が消えないのが不思議です。浴槽内温度は高めで、どちらかといいますと冬場向けなのかなと思います。大阪府内No.1という呼び声もありまして、主張は強くないもののなかなかできるやつというポジションかなと。個人的には能勢の山空海のはっきりした泉質とこちらの2トップかと思いますが、街中でこれほどまでの良湯が楽しめるのは嬉しい話かなと。是非レストラン地底旅行の地ビールとともに楽しんでもらいたいところです。0人が参考にしています
-