-
金沢市街地から湯涌温泉方面に抜ける県道10号線があります。市街地からですと途中で右にそれて行くのですが、その看板が見えにくいのでご注意を。川を渡り、ひと山登ったところにあります。旅館の入り口と日帰り浴場の入り口は分かれていました。
脱衣所は狭く、鍵のついているロッカーは少なかったです。貴重品の管理には注意が必要かもしれません。
内と露天に1つずつ浴槽がありまして、内は木の浴槽。2~3人用かなと。露天は岩風呂で5~6人といったところです。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で46.7℃、pH8.3、81.3L/min、陽イオン5819mg/kg、陰イオン9833mg/kgというスペック。内湯は加温あり、露天は加温なしのかけ流しとありましたが、どちらも40℃ほどのぬる湯になっていまして、夏場で下から心地よかったです。湯口の湯は熱めでしたので、投入量を調節して狙った温度を作っているように見えます。塩気は強く、長湯可能な嬉しい温度。塩素臭は不感でした。投入されただけ、きっちりとオーバーフローしていまして、湯使いも問題なしかと。特に夏場にお勧めできる良い湯といったところです。3人が参考にしています