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投稿日:2014年6月6日
奥尾道のかけ流し温泉 (はらだの湯(旧ゆうじん温泉))
きくりんさん [入浴日: 2014年4月6日 / 2時間以内]
44.0点
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55.0点
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44.0点
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山陽自動車道の尾道IC.から車で約15分。奥尾道の山間に佇む、日帰り温泉入浴施設。日曜日の午後、初めて行ってみました。周りに薪を高く積み上げた、ボイラー小屋が受付。入浴料600円を女将さんに渡し、その先の提灯が掛かる母屋へ。低い玄関をくぐり、靴を脱いで入ったものの、サンダルに履き替えたら、左側の出口から一度外へ。階段を下りると、そこが湯小屋です。無料の鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場。天井の高い木造の浴室には、窓に面して6人サイズの石造り内湯が1つ。うっすら黄褐色の単純放射能泉(源泉名:原田温泉ラヂウム鉱泉)が、加水なしでかけ流しにされています。ラドン含有量は187マッヘ。源泉17℃を、42℃位に加温。肌がややスベスベする浴感です。石膏臭と土類臭の混じったような匂い。浴槽は結構深くて、110cmくらいはあるかな。腰掛けられる段差があり、2本のジェット水流が出ています。続いて、外の露天風呂へ。6人サイズの石造り浴槽で、湯温は41℃位。囲まれているため、景色は見えません。石組みの湯口と浴槽内の湯口から、大量に湯が投入されオーバーフローしています。隅っこには、タイル張り階段付きの甕風呂。こちらは、水みたいな冷たさ(源泉か?)でした。薪を炊くいい匂いに包まれ、のんびりかけ流しの良泉を楽しめました。
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