-
投稿日:2016年10月10日
湯原温泉郷の一部なのだろうが湯原温泉組… (郷緑温泉 郷緑館(ごうろくおんせん ごうろくかん))
真苦部素さん [入浴日: 2016年10月10日 / 2時間以内]
0 - 点
-
55.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
湯原温泉郷の一部なのだろうが湯原温泉組合のHPには
郷縁館より更に遠い、足(たる)温泉、真賀(まが)温泉は旅館紹介が乗っている、郷縁館は全く其の他の宿扱いである。旅行予約サイトにも温泉情報が載っていない
ところが個人温泉ブログには結構な件数載っている。なんでだ??
30分500円で浴室貸し切り、源泉懸け流し槽と加温槽を独占できる
加温槽は石造り、オゾン滅菌循環だが湯籠りと嫌な殺菌材臭は一切無い
源泉槽は湯原、真賀、奥津と同じく足元はゴツゴツ岩盤、亀裂から湧出している
数分で体毛にビッシリ泡も付く新鮮さ、体表面と同じ34℃の絶妙な湯質
微かな墨汁のような匂い。開け放たれた窓から里山原風景からの風
アッという間の30分だった。湯上りはしっとりすべすべする極上の一湯
地元の人が大人しく順番を待っていた、いいお湯ですねと声掛けたが返事がない。えーとこじゃのう、と言ったら皺クチャの顔が緩んだ。
宿の人に話を請うた
≪温泉組合関係は湯原の方≫ばかり、てぇーれぇー優先して祭りとかバスとか廻して、
でぇてぇ離れて居よるし駐車場もにゃー、
泊められるのも一組か二組だけが限度じゃろうし、やっちもねー、うちは夫婦二人じゃったけぇ
組合抜けたんよー、ようおえんわ
建物も人柄も朴訥としている。
(岡山弁は初めて、聞き書き間違いあったら、だーらー御免くだしゃぁ)
里山の懐に石垣高く在るさまは、横溝正史の岡山シリーズ瓢げた金田一耕助が髪を掻き毟りながら今にも出てきそうだ
乗用車十台は止められるスペースある、ただし入る道は農道そのもの、狭くつづら折り
観光バスは入れそうもない。
取り残された故の温泉と佇まい。堪らなく寛解としてくる
どうか、このままでと願わずにはいられない16人が参考にしています
-