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「宇陀温泉郷発足記念スタンプラリー」と「温泉シールラリー」で訪問。
到着時は日曜の午後4時頃。かなり混雑していました。このあたり幾つか温泉は有りますが、その中でも人気ある温泉の1つのようですね。
受付のすぐ横には広い畳めスペースがありましたが結構な人が横たわっています。
脱衣所はまた狭めなので場所を取る事すら困難。ただし、ロッカーは指定制ではないので(100円リターンタイプ)、なんとかいい場所で着替える事は可能。
浴室、浴槽は広く、入室時カランは全滅でしたが、芋洗いという雰囲気にはならないかと思います。
この日男湯だった方はドライサウナのみ。もう片方はドライサウナと塩サウナがあるらしいです(よって塩サウナが確認できませんでした)。
ドライサウナは7人ほど。90℃表示。5分の砂時計が2つあるのみで時計などは無し。小さめですがオルゴール音のBGMがなっています。サウナの扉がわずかに閉じにくくなっているようで、人が入ってくるたびに常連さんが軽く押して閉め直していました。
体感的には普通。
水風呂は2人ほど。
入り口右手には薬草湯があり、独特な匂いを発しています。薬草系も嫌いではないですが、この日は純粋に温泉の評価をしようと思っていたのでパス。ただ、薬草湯が嫌いって方にとっては温泉浴槽が薬草湯と同じスペースにあることはきっと問題にされるでしょうね。
内湯はサウナ水風呂、薬草湯、温泉浴槽、電気湯とジェット系の浴槽があります。
露天は2つの温泉浴槽。ボイラーのせいなのか、それとも意図的か2つの浴槽では若干温度が違っていました。
さて、お湯の方ですが、アルカリ度が高いことから起きると思われるさらっとしたヌルヌル。ただ、弱めです。
無味無臭無色透明ですが、露天の方の2つの浴槽はかなり強めの塩素臭がしていました。堪らず浸かるのは内湯のみに。
湯上がり後は脂分が落ちるためか、さっぱりした感じです。
日曜日だから塩素の投入量が多いのかと自分も思いましたが、ここは自動投入方式で日曜日も平日も設定は同じだそう。(ちなみに日曜日の入館者は800人程あり平日は400人程とのこと)
※脱衣所の説明より
源泉名 大宇陀温泉 あきののゆ
泉温 34.11℃
湧出量 日量230m3
泉質 アルカリ性単純泉
加水無し、加温有り、循環ろ過装置使用、塩素殺菌・銀イオン殺菌、
※フロントの受付すぐ後ろに掛かっていた分析書より
源泉名 大宇陀温泉 あきののゆ
[湧出地]泉温34.1℃、湧出量156.9L/m(動力揚湯)
[試験室]pH9.5、蒸発残留物 0.376g/kg(105℃)
Na 119.5、K 0.4、Ca 1.0、
F 5.1、Cl 5.2、HS 0.2、SO4 0.9、HCO3 128.9、CO3 81.8、
メタケイ酸 16.0、メタホウ酸 32.6、
# 0.1未満は省略
溶存物質 0.391g、成分総計 0.391g
本水質は温泉法第2条別表の基準に泉温、フッ素イオン、メタホウ酸が適合する。0人が参考にしています