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行基が聖武天皇の命により水間の里を訪れた際、道中に現れた十六童子が丁寧にもてなしたことが「清児」の名前の由来となっています。また、行基が滝の中に一寸八分の観音像の出現を見、龍神より像を授かって京の都へ持ち帰り、その功徳に感激された天皇の勅願でその聖観世音菩薩像を本尊とした「龍谷山水間寺」が建立されました。源泉名を「清龍温泉」としたのは、清児の地名と龍谷山に因んだもの。子供達の健やかな成長、家族の安寧と地域社会の発展を願ったものだそうです。土日祝日は24時間営業となっています。駐車場は青天井の平面ですが、何故か2.1mの高さ制限となっていました。但し、1ヶ所だけ高さ制限のバーが無い出入口があります。館内には昭和の懐かしいレコードジャケットが沢山飾られていました。特に中森明菜の熱狂的ファンと思われ、大ヒットしたナンバーでも本人があまり好きでは無かった曲は敢えて外されていました。炭酸泉は男女どちらか入れ替えとなり、不公平とならないようにカレンダーで適用日が掲示されていました。浴室は脱衣場から2階へ上がるようになっていて、階段はオーバーフローの湯が流れ落ちていました。泉温28.6℃、ph7.2の源泉が使われています。
新型コロナウィルス対策として、マスク着用とアルコール消毒です。
内湯は、主浴槽が三段階に深くなり、一番深い所は110cmとなっています。この深い所に電気風呂が1つ設けられていました。中段の脇に幅広の湯出口が2つ有り、放物線を描いて湯を落としていました。ジェット水流の湯船は、ドリーム寝湯となり、腰に優しい圧でした。座湯は、腰と足裏にジェット水流が掛けられています。ホットベンチは、背凭れからの湯は無く、座面からのみ湯を流しています。
一段高い浴室が続いて、サウナの部屋の前に浴槽が並んでいました。浮き浮きは、狭く仕切ったエリアで底から沢山のノズルにより強い圧でジェット水流を噴き上げていましたので、誰でも浮き上がるようになっています。エステは3席有り、ノズルのパターンを変化させていました。同じ湯船で肩叩きが並んでいますが、湯船の中に噴射口が有って、湯が跳び跳ねないようになっています。水風呂は、3人サイズでした。
露天風呂は、一段高い浴室から出れるようになっています。岩風呂が1つで、2ヶ所からの幅広い湯出口になっています。大型テレビが据えられていますが、テレビを入れた覆いの窓が光を反射するので、明るい時間は画面が殆ど視えないものとなっていました。このテレビは。、夜中の3時~5時までは節電の為休止するとのことです。
シャンプー,ボディソープ付き450円。無料鍵付きロッカー有り,無料ドライヤー有り,露天風呂有り。4人が参考にしています