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投稿日:2010年7月10日
何かと小銭が必要です (大江戸温泉物語 箕面温泉スパーガーデン(旧 箕面温泉スパーガーデン))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年6月21日 / 2時間以内]
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阪急箕面駅から土産物店が並ぶ観光道路を歩いていきますと数分で入り口が出てきます。まあ駅からもデデンと見えていますし心配はないかと。まずここの観光エレベーターは上り100円・下り無料ですから、威勢よく支払います。上がったところで看板を見ててくてく歩くとエントランスが出てきます。料金は強気の大人1300円。JAFカード提示で900円になります。夕刻以降ですと700円とスーパー銭湯並みの料金に。高台からの夜景は何とも美しいでしょうから、夜に行った方がいいのかもしれません。
内容的には「健康ランド第1期」的でして、ガランと広いスペースに開放的な癒しを求めて…というテーゼが見つかる契機になったところかもしれませんね。まず靴ロッカーに50円、支払わない場合はビニール袋に入れて下足をロッカーに仕舞いましょう。脱衣ロッカーも50円非返却式。かつては有料だったドライヤーは無料になりました。とはいいましても2台しかないので混雑期はアウトですね。それなりに広い脱衣所ですが、あちこちが痛んできていまして、また薄暗くて衛生面もちょっと心配になります。
浴室ですが、脱衣所から長々としたストレート階段を下りていきます。主浴槽はびっくりするほど広々していまして、食塩・重曹系の湯が使われているそうです。ところどころにバイブラや寝湯のスペースが造られています。サウナが2種類(高温とミスト)、水風呂とあります。露天は小さいところです。主浴槽を取り巻くカランですが、シャンプー類の備品はなし。一応固形石鹸がありますが、このようなタイプの施設で固形石鹸はちょっと時代がかっているように思います。お湯ですが、びっくりするほどの消毒臭でして、とても温泉らしさを感じることはできず。なんか変わったところとしましては、ワサビの臭いがしたことでしょうか。カルキが強くなるとこんな臭いがするのかどうかは分かりません。
えてして残念なところが目立つ訪問になってしまいました。根本的に湯の使い方やサービスの定義、CSといった要素が私と異なるだけなのでしょうが。根本的にリニュアルして、考え方も刷新していかないと、昨今の競争の激化についていけないのではと思ってしまうのは杞憂でしょうか。5人が参考にしています
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